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起死回生弾のディバラが喜び! 「追いつかれたときは少し怖くなったけど…」

超ワールドサッカー / 2023年4月21日 11時40分

写真:Getty Images

ローマのアルゼンチン代表FWパウロ・ディバラが歓喜した。

20日のヨーロッパリーグ(EL)準々決勝2ndレグでフェイエノールトをホームに迎え撃ったローマは1stレグを0-1で落としての再戦となるなか、60分にレオナルド・スピナツォーラのゴールで先制。その後の80分に追いつかれるが、ディバラのゴールで延長戦に持ち込むと、ステファン・エル・シャーラウィ、ロレンツォ・ペッレグリーニも続き、逆転突破を決めた。

ケガの影響でベンチからのスタートだったが、73分からピッチに入り、89分にトータルスコアをイーブンに戻す一発を記録したディバラはイタリア『スカイ』で街ぐるみの後押しに感謝しながら、喜びを語った。

「スタジアムまでの道のりは信じられないようなものだった。この街の人たちのフットボール観は素晴らしい」

「6万5000人の観客で埋め尽くされたスタジアムは大きな助けになり、フィールドの僕らにとって、選手のようだった。彼らは選手さ。彼らは後押しを続け、僕らもプッシュし続けたよ」

「同点に追いつかれたときは少し怖くなったけど、攻め続け、延長戦で試合をモノにしたんだ」

殊勲のアルゼンチン人アタッカーはまた、レバークーゼンとの準決勝にも「僕らの誰もが勝ちたい思いだし、それが最も大事」と触れ、決意を新たにしている。

「僕らの誰もが勝ちたいし、それが最も大事。信じられないほどのメンタリティを持った監督だっている。彼はこういう試合になると言っていたし、その通りだった」

「このチームは昨季、ヨーロッパ・カンファレンスリーグ(ECL)を制したとあって、勝つために何が必要なのかを心得ているんだ。そして、ELでも勝ち進めれば」

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