ブラジル国内最強の点取り屋“ガビゴル”、ドーピング検査での不正行為で2年間の出場停止処分に
超ワールドサッカー / 2024年3月26日 6時40分
ブラジル・ドーピング規制当局(ABCD)は25日、アンチ・ドーピング検査で不正行為を働いたフラメンゴの元ブラジル代表FWガブリエウ・バルボサに対して、2年間の出場停止処分を科したことを発表した。
ガビゴルの愛称で親しまれるガブリエウ・バルボサは、2023年4月8日にクラブ施設で行われた抜き打ちのドーピング検査の際、検査スタッフの指示に従わず、昼食を取るなど検査の実施を遅らせていた。
これを問題視したABCDは、昨年12月にブラジル・アンチ・ドーピング規程第122条の「管理過程の一部に対する不正行為または不正行為の企て」に対する違反があったとして、ガビゴルを告発していた。
クラブの発表によれば、25日にブラジルのアンチ・ドーピング裁判所にて行われた裁判の結果、有罪5票、無罪4票の賛成多数で有罪となり、ガビゴルに対する2年間の出場停止処分が確定。この処分はドーピング検査が行われた2023年4月8日から執行され、ガビゴルは2025年4月までプレーすることができなくなった。
今回の処分を受け、フラメンゴは「科された処分を受けるだけの不正がなかったと確信していることから、当該選手がスポーツ仲裁裁判所へ上訴することを支援する」との声明を発表している。
弱冠20歳にして欧州に渡ったガビゴルだが、インテルやベンフィカといった欧州のクラブでは輝きを放つことができず、2018年にブラジルに復帰。2019年からは一貫してフラメンゴでプレーし、クラブ通算261試合143得点38アシストという数字を誇り、南米王者を決めるコパ・リベルタドーレスやブラジル1部リーグなど多くのタイトルをクラブにもたらしていた。
外部リンク
この記事に関連するニュース
-
2年間の出場停止科されたガビゴル、上訴期間のプレー再開が許可される
超ワールドサッカー / 2024年5月1日 7時48分
-
東京オリンピック前に“禁止薬物陽性” 中国競泳選手23人「知らずに摂取」 出場認めたWADAに批判も…【サンデーモーニング】
TBS NEWS DIG Powered by JNN / 2024年4月28日 13時36分
-
中国の“ドーピング”なぜ不問に? 選手の知らぬ間に……「ホテルの食事説」を検証 パリ五輪への影響は?【#みんなのギモン】
日テレNEWS NNN / 2024年4月26日 10時4分
-
WADA中国競泳選手処分せず 陽性反応出ながら五輪出場
共同通信 / 2024年4月20日 22時15分
-
2年間の出場停止も…フラメンゴがガビゴルを徹底サポート、自宅にフィジカルコーチを派遣
超ワールドサッカー / 2024年4月13日 13時35分
ランキング
-
1【ソフトバンク】連勝7で止まった 10日ぶり「みずペイ」初黒星 守護神オスナ背信9回決勝被打
スポーツ報知 / 2024年5月1日 21時21分
-
2「大谷の退団は正しかった」トラウト離脱で末期的状況のエンゼルスを米メディア酷評
東スポWEB / 2024年5月1日 16時9分
-
3【阪神・岡田監督語録】「引き分け言うても追いつかれてる」 延長戦負けなし、でも厳しく分析
スポニチアネックス / 2024年5月1日 23時22分
-
4日大、25年度以降アメフト部新設へ「検討進める」 再生に向け…林真理子理事長「改革を速やかに」
スポニチアネックス / 2024年5月1日 16時23分
-
5ロッテ逆転勝ち プロ初猛打賞の小川が“陰の立て役者”「塁に出てかき回すのが役割」
スポニチアネックス / 2024年5月1日 23時17分
記事ミッション中・・・
記事にリアクションする
記事ミッション中・・・
記事にリアクションする
エラーが発生しました
ページを再読み込みして
ください