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またも最後の最後に崩れ、 今回は劇的敗戦…テン・ハグ監督「勝つべき試合を手放した」

超ワールドサッカー / 2024年4月5日 10時25分

マンチェスター・ユナイテッドがまたしても最後の最後に崩れた。

プレミアリーグ終盤でトップ4滑り込みを目指す6位のユナイテッドは4日の第31節で11位のチェルシーとアウェイで対戦。前半のうちに0-2から追いつき、67分にこの日2ゴール目のアレハンドロ・ガルナチョ弾で勝ち越したが、90+10分と90+11分の連続失点で3-4の敗北を喫した。

前節のブレントフォード戦でも1-0の90+9分に同点弾を浴び、逃げ切りに失敗したばかりだが、今回は逆転負けで勝ち点すら掴めず。エリク・テン・ハグ監督はイギリス『BBC』でこう振り返っている。

「中立から見れば、素晴らしい試合だったことだろう。クオリティを伴ったファンタスティックなフットボールの試合だった」

「マンチェスター・ユナイテッドが試合を支配したが、個々のエラーで試合を落とした。そこから学ばないといけない」

「マン・ユナイテッドの選手なら、この状況にどう対処すべきかを心得ているはずだ」

「チームのプレー自体は楽しめたし、素晴らしかった。ボールを握り、相手を支配したのだからね」

そんなユナイテッドはこれで2試合未勝利で、上積みはわずかに1ポイントしかなく、4位アストン・ビラとは残り8試合で11ポイント差。オランダ人指揮官はこのチェルシー戦を含め、不安定な戦いぶりを嘆いた。

「5日間で5ポイントを落とした。それは受け入れられない。チャンピオンズリーグで戦いたいなら、高い基準を設ける必要がある」

「トップ4に滑り込めるかどうかわからない。改めて順位表を見てみる必要がある。ポイントはもっと高くつくだろう」

「こうした間違った判断は非常に残念だ。勝つべき試合を手放してしまった。チームとして対処していかないといけない」

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