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35試合でイエロー15枚…今季プレミア上陸のメキシコ代表MFに指揮官が見解「まだスピード感に慣れていない」

超ワールドサッカー / 2024年4月6日 17時45分

ウェストハムのデイビッド・モイーズ監督が、メキシコ代表MFエドソン・アルバレスのパワーアップを願った。オランダ『Voetbal International』が伝えている。

今季プレミアリーグで7位、ヨーロッパリーグ(EL)で準々決勝に残るウェストハム。ヨーロッパ・カンファレンスリーグ(ECL)昨季王者の彼らに昨夏、アヤックスからアルバレスが加入した。

アルバレスは入れ替わるように退団したデクラン・ライスの後釜として、Wボランチの一角で主軸に定着。ここまで公式戦35試合に出場し、「15」枚のイエローカードを受けている。

カードが多いリーグ、そうでないリーグがあるが、プレミアだとこの数字はそこそこ多いもの。アルバレスは公式戦全体で6試合が累積警告で出場停止、プレミアの直近2試合も出場停止中だ。

この件について、モイーズ監督の見解は「まだプレミア特有の激しさとスピードに慣れきれていない」というもの。それでも「ボランチの選手層から常に起用せざるを得ない」と語る。

屈強なアルバレスは加入後1度もケガがなく、欠場7試合中6試合が累積警告によるものだ。

温厚なモイーズ監督は、今季限りで自身が退任するのが濃厚となりつつあるなか、今後のアルバレスのパワーアップを願う。

「多くの試合で彼を欠いてきた。心が痛み始めているよ。あまりに多くのイエローカードを受けてきたわけだが、それはチームに影響を与えるもの。我々からも彼がそうした状況に陥らないよう、さらに努めていきたい」

「彼はチームにとって重要な存在だし、毎試合イエローが出ない未来へ向かって経験を積んでいる最中だ。彼はインテリジェンス溢れる選手だし、私の口から直接何かを彼に言う必要はないよ」

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