「とても魅力的」3大会連続でシティと対戦するレアル、アンチェロッティ監督は昨季のリベンジへ「大切なのはベストを尽くすこと」

レアル・マドリーのカルロ・アンチェロッティ監督が、マンチェスター・シティ戦に向けて意気込んだ。クラブ公式サイトが伝えた。

9日、チャンピオンズリーグ(CL)準々決勝1stレグでマドリーはホームにシティを迎える。

両者は3大会連続でノックアウトステージで対戦。2021-22シーズンは準決勝で対戦し、1stレグは4-3でシティが勝利したものの、2ndレグは延長戦にもつれこみ、マドリーが1-3で勝利。2戦合計5-6で勝ち上がった。

一方で、2022-23シーズンも準決勝で対戦し、1stレグは1-1、2ndレグは0-4で惨敗し、シティが勝利。その後決勝も制して悲願の初優勝を果たしていた。

昨シーズンのリベンジを果たしたいマドリー。ディフェンディングチャンピオンを迎えるにあたり、アンチェロッティ監督は「ベストを尽くす」とポイントを語り、しっかりと準備ができていると語った。

「明日の試合で大切なのはベストを尽くすことだ。フィールド上で持たなければならない勇気やキャラクター、メンタリティはとても重要だ」

「準備には時間がかかったし、とても上手くやれたと思う。明日は精神的、肉体的、技術的、あらゆる面でベストを尽くすことができると思っている。我々には十分に競争できるクオリティがある」

「とても魅力的な試合だ。2つのチームはそれぞれ特徴を持っているため、似ていないプレーをするが、フィールド上では非常に個人個人のクオリティを備えたチームだ。技術的なレベルで非常に素晴らしい試合が観られるだろう」

「我々はある面では自分たちが優れており、他の面では彼らが優れていると思っている。180分後に優劣が決まるはずだ。優れている方が予選に勝利する」