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アトレティコがグリーズマンの2発などでジローナとの上位対決を制す!【ラ・リーガ】

超ワールドサッカー / 2024年4月13日 23時11分

ラ・リーガ第31節のアトレティコ・マドリーvsジローナが13日にシビタス・メトロポリターノで行われ、3-1でアトレティコが勝利した。

ミッドウィークに行われたチャンピオンズリーグ(CL)準々決勝1stレグのドルトムント戦を勝利した4位アトレティコ(勝ち点58)は、その試合からスタメンを6人変更。モラタやM・ジョレンテ、ヴィツェル、アスピリクエタらに代えてアンヘル・コレアやサウール、サビッチ、エルモソらをスタメンで起用した。

一方、直近8試合で4敗とやや失速気味の3位ジローナ(勝ち点65)は、2週間前のレアル・ベティス戦からスタメンを3人変更。[4-3-2-1]で臨み、最前線にドフビク、2シャドーにサヴィオとヤン・コウトを起用した。

上位対決は開始早々にスコアが動く。ジローナは4分、左サイドからドリブルで斜めに切り込んだサヴィオのパスをボックス手前で受けたエレーラが素早くボックス右深くへパスを送ると、これに反応したヤン・コウトのダイレクトクロスをドフビクが右足で流し込んだ。

先制を許したアトレティコはすぐに反撃に出るが、要所で集中した守りを見せるジローナ守備陣を攻略できず、なかなか決定機まで至らない状況が続く。

一進一退の展開が続く中、アトレティコはセットプレーから決定機を迎える。33分、敵陣左サイドで獲得したFKからグリーズマンがクロスを供給すると、ファーサイドのエルモソが頭で合わせたボールがミゲル・グティエレスのハンドを誘発しPKを獲得。このPKをグリーズマンがゴール右隅に決め、試合を振り出しに戻した。

追いついたアトレティコは、41分にサウールが負傷するアクシデントに見舞われ、モラタを緊急投入。すると追加タイム6分、相手DFをブロックしたモラタがこぼれ球を左サイド深くのゴールライン際で残し、クロスを供給するとゴール前に走り込んだコレアがヘディングでゴールに叩き込んだ。

迎えた後半、逆転したアトレティコはヘイニウドを下げてヴィツェルを投入。すると50分、デ・パウルの右クロスがソリスのクリアミスを誘発すると、こぼれ球に反応したグリーズマンがゴールエリア右手前からダイレクトシュートをニア上に突き刺した。

幸先良くリードを広げたアトレティコは56分にピンチ。ボックス右まで切り込んだY・エレーラの高速クロスからドフビクに決定機を許したが、左足で合わせたボールはゴール左に外れた。

その後は互いに選手を入れ替えながらゴールを目指す中、再び決定機を迎えたのはアトレティコ。71分、敵陣でハイプレスを仕掛けると、ボックス右でボールを受けたアルナウ・マルティネスのバックパスにモリーナが反応。まんまとインターセプトに成功すると、すかさずシュートを放ったがこれはゴール左に外れた。

結局、試合はそのまま3-1でタイムアップ。グリーズマンの2発などでアトレティコが、ジローナとの上位対決を制した。

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