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「決定力だけ」2連続先発も不発の荒木遼太郎、カタールとの準々決勝へ「ここからが本当の戦い」

超ワールドサッカー / 2024年4月23日 0時54分

U-23日本代表のMF荒木遼太郎(FC東京)がU-23韓国代表戦を振り返った。

22日、AFC U23アジアカップのグループB最終節が行われ、日本は韓国と対戦した。

勝利した方がグループ1位通過となり、準々決勝でU-23インドネシア代表と対戦が決定。敗れた方が2位通過となり、開催国のU-23カタール代表との対戦となる。

試合は韓国が低くラインを設定し、日本は立ち上がりこそ攻め込んでいたものの、なかなかゴールに迫れない展開が続く。

スローペースに付き合ったまま前半はゴールレスドロー。後半、日本は流れを変えようと選手交代を図ると、チャンスの数は圧倒的に増えたものの、この世代の課題でもある決定力不足を露呈。すると75分にCKからキム・ミヌにゴールを許し失点。その後、さらに猛攻を仕掛けるもゴールは奪えず、0-1で敗れることとなった。

試合後のフラッシュインタビューに応じた荒木は、「前節から同様に決定力が出た試合だったと思います」とコメント。2試合続けて先発したものの、ゴールを奪えなかったことを振り返った。

今大会はなかなか苦しんでいる攻撃陣。「良い崩しはできているので、ゴール前の決定力だけだと思います」と振り返った荒木。後半も何度も押し込み決定機を迎えたが、枠に飛ばす回数が少なかった。

次は負けられない戦いに。U-23カタール代表戦に向けては「ここからが本当の戦いと言ってもおかしくないので、切り替えてやっていきたいです」とコメント。負ければパリ・オリンピック行きが無くなる次戦へ意気込んだ。

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