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「これでリバプールのタイトル争いは終わり」 OBキャラガーも嘆く宿敵戦での1敗に

超ワールドサッカー / 2024年4月25日 11時30分

リバプールが佳境のプレミアリーグ覇権争いで痛恨の敗北だ。

アーセナル、マンチェスター・シティと3つ巴の優勝争いを演じるリバプールは24日の第29節延期分でエバートンとのダービーマッチ。2010年10月から負けなしの吉兆データもある一戦だったが、前後半に崩され、0-2で敗れた。

勝ち点を「77」に伸ばしたアーセナルとの差は3ポイントで、順位も依然として2位だが、勝ち点73で3位につけるシティが2つの未消化試合を残す影響から、勝ち点74のリバプールはこの優勝争いで状況を悪くしてしまった。

リバプールはFAカップとヨーロッパリーグ(EL)を含め、4冠の可能性を残しての終盤戦だったが、今やプレミアリーグでの戦いを残すのみ。ユルゲン・クロップ体制のラストイヤーだが、カラバオカップのタイトルだけで終わる恐れに直面している。

イギリス『スカイ・スポーツ』で解説を務め、元イングランド代表DFでクラブOBのジェイミー・キャラガー氏も宿敵相手の黒星に嘆き、リーグ優勝争いからの脱落を口にした。

「エバートンの夜だ。彼らにそれを与えないといけない。いちリバプールファンとして、それを受け入れる必要がある」

「これでリバプールのタイトル争いは終わりだ。ほとんど終わったような気分。彼らはシーズンを力強く締めくくるだけだ」

「十分なチャンスがあった試合だが、現時点ではどちらのボックス内でも冷静ではなかった」

「チームやユルゲン・クロップにあまり腹を立てすぎることはないと思う。素晴らしい道のりの素晴らしい旅だった」

「だが、今夜はエバートンの夜であり、じっと我慢しないといけない」

【ハイライト動画】エバートンvsリバプール

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