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「相手の強さを肌で感じた」ホームで厳しい敗戦のローマ…デ・ロッシ監督はEL決勝に向け「偉業を達成しなければ…」

超ワールドサッカー / 2024年5月3日 10時25分

ローマのダニエレ・デ・ロッシ監督が、ヨーロッパリーグ(EL)での敗戦にも前を向いた。『UEFA.com』が伝えている。

ローマは2日に行われたヨーロッパリーグ(EL)準決勝1stレグで、ホームにレバークーゼンを迎えて対戦。序盤はチャンスを作るなど良い入りを見せたが、28分にミスから痛恨の失点を許すと守勢に回りハーフタイムへ。後半もチャンスがありながら得点できずにいると、73分に追加点を奪われてしまい0-2で敗れた。

今季いまだ無敗と絶好調の相手にホームで厳しい敗戦となり、EL決勝進出が遠のく状態となったが、デ・ロッシ監督は最後まで諦めない姿を見せたいと意気込んでいる。

「彼らの強さについて、我々は肌で感じることになった。前半、我々はやるべきプレーをしていたと思う。だが、彼らの反撃を許さないため、よりクリーンであるべきだった。ちょっとした瞬間が違いを生んでしまい、その点で我々は失敗しただろう。得点を奪えないまま先制されれば、試合は難しくなる」

「リターンレグでは、今季まだ一度も負けたことがないチームのスタジアムに行き、2-0以上で勝つという偉業を達成しなければならない。そして我々はより攻撃の姿を見せ、前半と同じようなパフォーマンスを見せる必要がある」

「もし、それができるようなら、すべてが変わるかもしれない。我々はアディショナルタイムに1-2とするチャンスを得られた今夜のように、最後までプレーすることは間違いないだろう」

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