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「あっという間」のアーセナル1年目…いきなりプレミア優勝争いのライスが今季回想

超ワールドサッカー / 2024年5月4日 18時28分

イングランド代表MFデクラン・ライスがアーセナル加入1年目を少し早めに振り返っている。クラブ公式サイトが伝えた。

ヨーロッパ・カンファレンスリーグ(ECL)のタイトルを置き土産に、昨夏ウェストハムからアーセナルへ移籍したライス。移籍金はクラブレコードの1億500万ポンド(約202億5000万円)に上った。

ミケル・アルテタ監督の下、すぐさま欠かせぬ主力となったライスは、公式戦48試合に出場して6ゴール9アシストをマーク。プレミアリーグで暫定首位を走るチームに大きく貢献している。

自身初のチャンピオンズリーグ(CL)は準々決勝でバイエルンに敗れてベスト8に終わり、残すはプレミアリーグの3試合という状況の中、この25歳のMFはアーセナル初年度を回想。リーグ優勝を目指す過程で多くの教訓を得たという。

「とても楽しかったから、あっという間だった。タイトルレースを初めて経験できたのは本当に良かった。あと3試合残っているが、僕らはとにかくそこに集中しているし、特別な何かを達成できることを切に望んでいる」

「シーズンが進むにつれ僕らは学んでいく。監督も学ぶし、選手たちは年齢を重ねて経験を積むにつれ、学んでいく。良い位置につけていて、ゴールラインが見えているなら、落ち着いて、先のことは考えすぎず、1試合1試合を大切にすることが重要だと気づく」

「それが僕らのやってきたことだ。試合当日の周囲の人々は、僕らが集中し、準備が整っていることを実感できるだろう」

また、インサイドハーフやアンカーを自身に任せるアルテタ監督の起用法にも言及。どちらを務めるにしろ、共にプレーする中盤の選手たちとの連携はうまくいっているようだ。

「シーズン初めに話した時、彼は僕を2つのポジションで起用するつもりだと言っていた。それに僕は、彼がプレーして欲しいどちらのポジションにも適応する準備ができていた」

「シーズンを通して、中盤のさまざまなパートナーとプレーしてきたけど、重要なのは彼ら全員と繋がりがあったということだ。カイ(・ハヴァーツ)やマルティン(・ウーデゴール)、ファビオ(・ヴィエイラ)、エミール(・スミス・ロウ)、トーマス(・パルティ)とプレーする時はいつも同じ感じだったし、本当に楽しかった」

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