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「あらゆる点で相応しい」36度目のリーグ優勝、マドリーのアンチェロッティ監督はCLを見据える「今は控えめにお祝いを」

超ワールドサッカー / 2024年5月5日 10時5分

レアル・マドリーのカルロ・アンチェロッティ監督が、ラ・リーガ制覇を喜んだ。クラブ公式サイトが伝えた。

4日、マドリーはラ・リーガ第34節でカディスをホームに迎えた。

リーグ優勝が大きく近づいている中、チャンピオンズリーグ(CL)のバイエルン戦に向けてターンオーバーを採用。試合は前半こそゴールレスに終わるも、後半にブラヒム・ディアス、ジュード・ベリンガム、ホセルの3ゴールで3-0と勝利した。

この勝利により、2位バルセロナが敗れれば優勝が決まる中、そのバルセロナは3位ジローナと対戦。バルセロナがリードするも、後半にミスから崩れて4-2で敗戦。これにより、マドリーが36度目のラ・リーガ優勝を果たした。

アンチェロッティ監督にとっては、2度目のリーグ優勝。通算12個目のタイトル獲得となった中、優勝を喜んだものの、大一番への集中を口にした。

「とても満足しているし、幸せだ。あらゆる点で相応しいリーグだった。ファンからの素晴らしいサポートも得られた。ファンのみんなと一緒に祝いたいと思っているが、水曜日には非常に重要な挑戦があるので、みんな理解してくれている」

「ファンに喜んでもらえるようにしっかり準備し、週末にみんなでタイトル獲得を祝いたいと思っている。水曜日の目的は非常に重要であり、今は控えめなお祝いにすることが重要だ」

改めてシーズン優勝を掴んだ要因について語ったアンチェロッティ監督は、「みんなのこだわり」と言及。チームとして戦う姿勢が大事だったとした。

「このチームは献身的な取り組みが多く、エゴが少なく、全員が互いに助け合い、友人であるため、マネジメントは簡単だった」

「我々には良い環境があり、これらの特性が我々が勝利することを可能にした。多くの継続性、コミットメント、姿勢を備えた素晴らしいリーグだった」

「選手たち、特にファンのお陰で全てが上手くいった。ここベルナベウでは、どんな試合でも懸命に後押ししてくれた」

ファンの後押しも重要だったというアンチェロッティ監督。今シーズンはもう1つのタイトルを獲得し、自身のクラブでの記録も更新したいところだ。

「レジェンドのミゲル・ムニョスにかなり近づいていることも考えている。我々はもう一度決勝を戦うため、ロンドンに行きたいと思っている」

「ファン全員がそれを望んでおり、我々は来週末にタイトル獲得を祝うことになるだろう」

1stレグは追いついてのドローに終わったマドリー。ホームにバイエルンを迎える2ndレグは、8日に行われる。

【動画】優勝決定前にサポーターと勝利を喜ぶレアルの選手たち



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