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連続で問題発生の“東京ダービー”、FC東京が改めて注意喚起…調布警察署が会場周辺でカメラ撮影も継続して実施

超ワールドサッカー / 2024年8月15日 18時1分

写真:©超ワールドサッカー

FC東京は15日、17日に行われる明治安田J1リーグ第27節の東京ヴェルディ戦に関しての取り組みを発表した。

今シーズン2度目のダービーとなる今回の戦い。前回は東京Vがホームとして味の素スタジアムで戦い、FC東京が土壇場で2点差を追いついてのドローとなった。

白熱した試合とは裏腹に、両チームのサポーターの問題行動が目立つ事象も起きている。

発端は、2023年の天皇杯での試合。久々の対戦となった両者だが、試合前には東京Vのスポンサー看板に生卵が投げつけられたほか、試合中にはFC東京のゴール裏で火器が使用されるなど大きな問題となった。

そんな中行われた今年4月のダービーでも問題が発生。試合前に注意喚起がなされていた中、スタジアム通りの道路や公共設置物(街路灯や自動販売機など)に無許可の貼り紙がされるなどしていた。

また、試合中には東京Vの観客1名が差別的・侮辱的な内容・表現を想起させる掲出物の持ち込みおよび掲出を行い、無期限入場禁止処分が下されていた。

今回のダービーを取り仕切るFC東京は、前回同様に調布警察署によるカメラ撮影の実施を発表。不法・違法行為防止のために会場周辺をカメラで撮影するとのこと。なお、取得したカメラ画像は合理的なセキュリティ対策を講じて取り扱い、利用目的外には使用しないとのことだ。

過去2回のダービーではいずれもピッチ外で問題が発生していたが、今回はどうなるのか注目が集まる。

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