「改善すべき点はたくさん」新加入モラタらの得点で土壇場ドロー発進のミラン、フォンセカ監督は向上に意欲「取り組み続けていく」
超ワールドサッカー / 2024年8月18日 11時21分
ミランのパウロ・フォンセカ監督がセリエA初陣を振り返った。イタリア『スカイ・スポーツ』が伝えた。
フォンセカ監督を新たに迎え、2024-25シーズンをスタートしたミラン。17日のセリエA開幕節ではトリノをホームに迎えた。
新加入のスペイン代表FWアルバロ・モラタら主力がベンチスタートとなったなか、ミランは30分に失点。1点ビハインドで迎えた後半は、60分にモラタ、フランス代表DFテオ・エルナンデス、オランダ代表MFタイアニ・ラインデルスを一気に投入するも、その8分後に追加点を許してしまう。
敗色濃厚で終盤に突入したが、89分にはラインデルスのシュート性のボールにモラタが反応し、コースを変えて反撃の狼煙。後半アディショナルタイムにはこれまた途中出場のスイス代表FWノア・オカフォーがアメリカ代表MFユヌス・ムサからのクロスに合わせ、土壇場で引き分けに持ち込んだ。
辛くも勝ち点「1」を手にしたフォンセカ監督は、チーム状態に言及。まだまだ完成度は低いと認めつつ、後半の出来は評価した。
「すでに完璧な状態にあるとは思っていなかった。前半は良くなかった。後半は違った。より高いリカバリー力とアグレッシブさがあり、勝つための十分なチャンスもあったが、今どういう状況にあるかはわかっている。改善すべき点はたくさんあり、取り組み続けていく必要がある」
また、モラタやテオ・エルナンデス、ラインデルスらがベンチスタートだった点についてもコメント。ユーロ2024参加による遅れもあり、まだコンディションが整いきっていないようだ。
「彼らのフィジカル面をさらに向上させるための1週間がある。たしかに彼らは出場してから非常によくやってくれたが、1分から出場するのは不可能だった」
いくつかのチャンスを決めきれなかったポルトガル代表FWラファエル・レオンについては、守備面でよくやっていたと主張。次節でのゴールも期待している。
「(チャンスを活かせなかったのは)テクニックの問題ではなく、もっと積極的にならないといけない。ラファは守備面で我々が知っているものと違っていた点を強調したい。彼はとてもよく働いた。あとはもっとゴールに近づくことだ」
【動画】終盤2得点で辛くもドロー… ミランvsトリノ ハイライト
外部リンク
この記事に関連するニュース
ランキング
-
1早稲田実「語り継がれる」異例の守備シフトに反響!投手横に内野5人目 スクイズ防ぐ「7-3-2初めて」
スポニチアネックス / 2024年8月17日 18時53分
-
210点差の9回に…DeNA―巨人戦が警告試合に 大城卓死球で退場、その裏、筒香死球でオースティン激昂
スポニチアネックス / 2024年8月17日 21時50分
-
3ド軍指揮官 8月不振の大谷翔平の打撃状態は「アイススケートの氷の上にいるような感じ」休養は否定
スポニチアネックス / 2024年8月18日 8時20分
-
4阪神・高橋 1025日ぶり復活星 河川敷20キロ歩き「野球が嫌。情緒終わってた」苦悩振り返る
スポニチアネックス / 2024年8月12日 5時16分
-
58強入り後押し…大社のアルプスが「島根県民総動員」 早実も圧倒「ヤバすぎ」
Full-Count / 2024年8月18日 8時10分
記事ミッション中・・・
記事にリアクションする
記事ミッション中・・・
記事にリアクションする
エラーが発生しました
ページを再読み込みして
ください