「明らかな噂でゴシップ」 古橋亨梧に急浮上のシティ関心報道にセルティック指揮官がきっぱり

写真：Getty Images

セルティックの日本代表FW古橋亨梧(29)に急浮上したマンチェスター・シティ移籍の話を巡り、指揮官ブレンダン・ロジャーズがコメントした。

今夏補強をサヴィオの1人にとどめ、今季開幕を迎えたシティだが、フリアン・アルバレスがアトレティコ・マドリーに移籍。そこで取り沙汰された穴埋めの動きとして、候補に浮かんだのが近年のセルティックでゴールゲッターと化す古橋だ。

移籍市場に精通するファブリツィオ・ロマーノ記者も取り上げる“お墨付き”情報とあって、今後の進展が注目されるところだが、イギリス『BBC』によると、ロジャーズ監督は現時点で噂レベルと語った。

「(移籍の噂は)当たり前にあるものだし、我々は対処するだけだ。だが、マン・シティからは何もない。それは明らかな噂であり、ゴシップに過ぎない」

「彼とはその件について直接話をしたわけではない。ただ、そういうゴシップや噂をすべての選手と話していたら、丸々24時間かかるだろうね」

「私からすれば、興味のないこと。私の焦点はセルティックのことであり、週末の試合に向けてチームを準備することだ」

「私にとって最も大事なのは彼がピッチの上で心地よくプレーできるようになったことさ。ここ数日のトレーニングで素晴らしく、今週末は出られるはずだ」

ロマーノ氏いわく、イルカイ・ギュンドアンの復帰を最優先とし、その後に古橋が候補に挙がるウイングの補強に動くとされたシティ。そのギュンドアンの復帰が決まったが、今夏マーケットの最後1週間で古橋に動きがあるのだろうか。