堂安が開幕弾、チェイス・アンリがファーストチームデビューのシュツットガルトにフライブルクが逆転勝利【ブンデスリーガ】

写真：Getty Images

ブンデスリーガ開幕節、フライブルクvsシュツットガルトが24日に行われ、3-1でフライブルクが逆転勝利した。フライブルクのMF堂安律は73分までプレー、シュツットガルトのDFチェイス・アンリは65分からプレーしている。

昨季10位に終わって欧州カップ戦出場を逃したフライブルクは、長期政権を築いたシュトライヒ前監督に代わってクラブOBのシュスター監督が就任した中、堂安が[4-2-3-1]の右MFでスタメンとなった。

一方、ギラシーや伊藤、アントンら主力が抜けた昨季2位シュツットガルトは、先週行われたレバークーゼンとのDFLスーパーカップではPK戦の末に惜敗。そのシュツットガルトはウンダブとデミロビッチの2トップで臨んだ。

開始2分、シュツットガルトがいきなり試合を動かす。CKの流れからルーズボールをデミロビッチが豪快なボレーで蹴り込んだ。

デミロビッチの移籍後初ゴールで先手を取ったシュツットガルトが主導権を握る序盤となった中、フライブルクは26分に追いつく。ボックス手前右からキューブラーの放ったミドルシュートがネットを揺らした。

ここからフライブルクのペースとなると28分にはグリフォがカットインシュートでゴールに迫れば、33分にはグリフォのスルーパスでボックス左に抜け出したロールが決定機を迎えたが、シュートはGKニューベルに阻まれてしまう。

ハーフタイムにかけては互角の攻防が続いた中、1-1で前半を終えた。

迎えた後半、54分にフライブルクに逆転弾。ショートカウンターの流れからギュンターの左クロスに堂安が飛び込み、ゴールにねじ込んだ。

堂安の開幕弾で逆転したフライブルクは61分にリードを広げる。グリフォの右CKからキューブラーのヘディングシュートが決まった。

伏兵キューブラーのドッペルパックで試合の大勢を決めたフライブルクに対し、シュツットガルトは65分、チェイス・アンリがファーストチームデビュー、3バックの右に入った。

その後、堂安がピッチを後にした中、88分にチェイス・アンリが際どいミドルを放ったシュツットガルトだったが、3-1でフライブルクが逆転勝利。白星スタートを切っている。

フライブルク 3-1 シュツットガルト
【フライブルク】
ルーカス・キューブラー(前26)
堂安律(後9)
ルーカス・キューブラー(後16)
【シュツットガルト】
エルメディン・デミロビッチ(前2)


【動画】堂安律が開幕戦で逆転ゴール！泥臭く押し込む！

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— アベマサッカー (@ABEMA_soccer) August 24, 2024