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「見栄えは悪いけどゴールはゴール」開幕戦ゴールで決勝点の堂安律、今季の目標を語る「毎週全力で勝ちに行く」

超ワールドサッカー / 2024年8月25日 8時30分

写真:Getty Images

フライブルクの日本代表MF堂安律が、開幕戦を振り返った。

24日、ブンデスリーガ開幕節でフライブルクはホームにシュツットガルトを迎えた。

ついに開幕した2024-25シーズンのブンデスリーガ。堂安はこの試合に先発出場。シュツットガルトのDFチェイス・アンリもベンチ入りを果たした。

試合は開始2分にシュツットガルトが先制。新加入のエルメディン・デミロビッチがルーズボールをバイシクルで叩き込む。対するフライブルクは26分、バイタルエリアでパスを受けたルーカス・キューブラーが低空ミドルを叩き込み、1-1の同点に前半を1-1で折り返す。

すると54分、堂安が泥臭くゴールを奪った。左サイドを崩すと、オーバーラップしたクリスティアン・ギュンターがボックス左からクロス。グラウンダーのクロスを堂安がファーサイドに飛び込むと、相手DFに対応されてボールの上にお尻で乗っかる形に。GKもセーブしにいくが、それでも、座ったまま粘って押し込み、チームの勝ち越しゴールを記録。61分にもキューブラーがゴールを奪い、チームは3-1で勝利を収めた。

試合後、堂安は『ABEMA』のインタビューに応じ、開幕戦を振り返った。

「天気もすごく良すぎた結果、サッカーをプレーする上ではやりづらかったですが、後半は僕たちの方がチャンスを作れましたし、まだまだ良くなると思うので、色々修正しながら次に臨みたいと思います」

早々にゴールを許しながらも逆転勝利を収めた試合。ハーフタイムにしっかりと修正できたという。

「前半のうちに得点を取り返したことでかなり大きな自信になりましたし、後半はハーフタイムにプレスの掛け方、ボールの回し方を修正して、かなり良くなりました。チームとして機能したと思います」

その修正の中、54分に堂安が今季初ゴール。チームの決勝点を記録した。

「少し見栄えの悪いゴールですが、ゴールはゴールなので、どんな形でも数字に残ることは選手として嬉しいので、良かったと思います」

幸先の良いスタートを切った堂安とフライブルク。今シーズンは1つ1つ勝利を目指して戦うとした。

「毎週全力で勝ちに行くということがチームのフィロソフィーでありながら、自分のフィロソフィーでもあるので、あまり考えすぎず、毎週末に向けて準備していきたいと思います」


【動画】堂安律が開幕戦で逆転ゴール!泥臭く押し込む!

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