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ラウタロ欠場も今季初勝利、インテル監督にチーム状態へ不安なし 「集中力やハングリー精神に溢れた」

超ワールドサッカー / 2024年8月25日 15時10分

写真:Getty Images

インテルのシモーネ・インザーギ監督が勝利を喜んだ。クラブ公式サイトが伝えた。

セリエA開幕節ではジェノア相手に2-2のドローで終えていた王者インテル。24日の第2節では初白星を目指し、レッチェをホームに迎えた。

エースで主将のアルゼンチン代表FWラウタロ・マルティネスが負傷欠場したなか、インテルは開始5分に先制。イタリア代表DFフェデリコ・ディマルコのクロスにイラン代表FWメフディ・タレミが合わせると、イタリア代表DFマッテオ・ダルミアンがファーで押し込んだ。

1点リードで後半を迎えると、フランス代表FWマルクス・テュラムがPKを獲得。トルコ代表MFハカン・チャルハノールが確実に決め、2-0の勝利を収めた。

今度こそ勝ち点「3」を逃さなかったインザーギ監督は内容に満足。試合の準備も含めた選手たちの姿勢を高く評価している。

「試合については、私はかなりリラックスしていた。選手たちはよくトレーニングをこなしてきたし、ジェノア戦でもポジティブな兆候は見られた。我々はインテルで、いつでも勝利を求めるのは当然のことだ」

「今夜は最初の35分間を非常に激しくプレーしたが、最後の10分間はカウンターを2回許してしまった。ロッカールームではボールをもっとうまくコントロールし、より効果的にスペースを使う必要があると話し合った。レッチェは良いプレーをしたが、勝利のために集中力やハングリー精神に溢れたインテルが相手だった」

また、欠場したラウタロの状態にも言及。試合日程に余裕のある今の時期なら、それを補えるだけの選手層があると自信を見せた。

「金曜の朝、彼はちょっとした問題を抱えて目を覚ました。スタッフと共に彼をリスクにさらさないことに決めた。彼は我慢強く、試合に出たがっていたが、シーズンはまだ始まったばかりだし、幸運なことに他の選手たちがいる」

「今夜はベンチに8人の選手がいて、全員が良いトレーニングをこなし、準備万端だった。私には選択肢があるし、週に1試合ならより一貫したトレーニングできる」

「8月のサッカーは誰にとっても簡単ではない。誰もが苦労している。我々も苦労したが、集中力とパフォーマンスの面で素晴らしい2試合を戦った」

さらに、テュラムと新戦力タレミの2トップについてもコメント。両者の働きを称賛している。

「チームのためにとてもよく働いてくれた。マルクスはPK獲得が素晴らしかったし、動きも良かった。タレミは派手さはなかったが、チームにとって非常に有益だった。今夜の試合は走力、アグレッシブさ、強い意志が求められた試合で、それはまさに我々が望んでいるものだった」

【動画】2発完封で今季初勝利! インテルvsレッチェ ハイライト


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