1. トップ
  2. 新着ニュース
  3. スポーツ
  4. サッカー

久保がフル出場も10人のソシエダがアラベスに今季初勝利を献上…【ラ・リーガ】

超ワールドサッカー / 2024年8月29日 6時40分

写真:Getty Images

久保建英の所属するレアル・ソシエダは28日、ラ・リーガ第3節でアラベスとホームで対戦し1-2で敗戦した。久保はフル出場している。

4日前に行われた前節のエスパニョール戦を久保の決勝弾で勝利したソシエダは、その試合のスタメンからトゥリエンテスとエルストンドを久保とスベルディアに変更した以外は同じスタメンを採用。オヤルサバルとベッカーを2トップに据えた[4-4-2]の布陣で久保は右MFで起用された。

今季初勝利を目指すアラベスに対し、ソシエダは4分にベッカーのパスでボックス左に抜け出したセルヒオ・ゴメスのマイナスに折り返しを供給。走り込んだ久保に決定機が訪れたが、シュートはミートしきれずゴール右に外れた。

先制のチャンスを逃したソシエダは、セットプレーから立て続けにピンチを迎える。8分、ビセンテの右CKをニアのピカが合わせたヘディングシュートが枠を捉えたが、これはGKレミロが弾き出す。さらにこれで与えたCKから今度はファーサイドのビジャリブレに決定機を許したが、このシュートもGKレミロの好セーブに救われた。

その後は一進一退の展開が続くなか、28分に中盤でのルーズボールに反応したオヤルサバルがベナビデスと交錯。主審は当初ベナビデスのファウルと判定したが、オンフィールドレビューの末にオヤルサバルがベナビデスの左足を踏んでおり、オヤルサバルはレッドカードで一発退場となった。

数的不利となったソシエダだったが、33分にスコアを動かす。右サイドから斜めのドリブルでバイタルエリアまで持ち上がった久保の落としを受けたスビメンディが左サイドに展開。このパスをボックス左で受けたセルヒオ・ゴメスがDFとGKの間にクロスを送り込むと、最後は走り込んだブライス・メンデスがゴールに流し込んだ。

このまま前半終了かと思われたが、ソシエダは前半追加タイムに失点する。追加タイム4分、左CKのポジション争いの際にバランスを崩したDFスベルディアがアブカルを引き倒してしまうと、主審はPKを宣告。このPKをビジャリブレがゴール右に沈め、前半は1-1で終了した。

両チームが1選手を交代して迎えた後半は、立ち上がりから拮抗した展開が続くなか、再びスコアを動かしたのはアラベスだった。77分、敵陣でのボール奪取から右サイドに展開するとビセンテのクロスをトニ・マルティネスに押し込まれた。

1点追うソシエダは、81分にトゥリエンテス、オラサガスティ、マリンと攻撃的な選手を3枚投入したが、最後まで同点弾は生まれず。10人のソシエダはそのまま1-2で敗れ、アラベスに今季初勝利を献上した。

レアル・ソシエダ 1-2 アラベス
【レアル・ソシエダ】
ブライス・メンデス(前33)
【アラベス】
アシエル・ビジャリブレ(前51)【PK】
トニ・マルティネス(後32)

この記事に関連するニュース

トピックスRSS

ランキング

記事ミッション中・・・

10秒滞在

記事にリアクションする

記事ミッション中・・・

10秒滞在

記事にリアクションする

デイリー: 参加する
ウィークリー: 参加する
マンスリー: 参加する
10秒滞在

記事にリアクションする

次の記事を探す

エラーが発生しました

ページを再読み込みして
ください