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古橋亨梧のシティ移籍はなし…グアルディオラ監督が今夏の補強終了を語る「大きなスカッドでは働きたくない」

超ワールドサッカー / 2024年8月30日 22時43分

写真:Getty Images

マンチェスター・シティのジョゼップ・グアルディオラ監督が、デッドライン・デーを迎え、今夏の補強について言及した。クラブ公式サイトが伝えた。

前人未到のプレミアリーグ5連覇を目指すシティ。開幕2連勝と好スタートを切り、エースのノルウェー代表FWアーリング・ハーランドは早速ハットトリックを達成した。

順調にスタートしたシティだが、今夏はアルゼンチン代表FWフリアン・アルバレスがアトレティコ・マドリーに完全移籍。一方で、元ドイツ代表MFイルカイ・ギュンドアンをバルセロナから連れ戻すことに成功した。

懸念材料としては、アルバレスが退団し、プレシーズンで好調だったノルウェー代表FWオスカー・ボブが負傷離脱したこと。前線の選手が薄くなり、セルティックの日本代表FW古橋亨梧の加入の可能性が電撃的に浮上するなどしていた。

移籍市場も残すところわずかとなっている中、グアルディオラ監督は記者会見で今夏の補強について語り、ケガ人はいるものの代わりの選手がすでにいるとコメント。多くの選手を抱えたくないとし、夏の補強は終了したと語った。

「チームには満足している」

「私はフリアンが去るとは思っていなかった。いや、予想していなかった。彼は随分前に、他のクラブや代理人と話し合いをしていたし、そうなる可能性もあったが、最終的には彼が残るかもしれないと持っていた。ただ、実際に起こった」

「もちろん多くの負傷者が出ているので、問題になる可能性はあるが、2カ月以内にオスカー(・ボブ)が復帰し、フィル(・フォーデン)がそこでプレーでき、マカティーもそのポジションでプレーする。ギュンドアン、ベルナルド(・シウバ)もそこでプレーできる。アーリング(・ハーランド)は別のタイプの選手としてのプレーを期待している」

「もしかしたら、それは間違いかもしれないが、私はとてもとても大きなスカッドでは働きたいとは思っていない。私は多くの選手を長い間プレーさせずに放っておくのは好きではない」

「ケガがなく巨大なチーム編成で、10カ月もプレーしないことは私は好きではない」

「全員にプレーするチャンスを与えたい。チームのパフォーマンスは常に向上していくだろう」

「私はチームを知っているし、彼らがどれほど真剣で、プロフェッショナルであるか、そして全ての試合に全力を尽くしているのかを知っている」

「完全に確信が持てない時は、待った方が良い。冬には、万が一の場合に備えて、もう一度チャンスがある」

「もし私が納得せず、チキ(・ベギリスタイン)も納得しないのであれば、その措置を講じた方が良いだろう」

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