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「勝利への貪欲さを」町田で磨く勝負へのこだわり、アジアカップ以来の日本代表復帰となった中山雄太が意気込む「やってやるぞという気持ち」

超ワールドサッカー / 2024年9月2日 22時35分

写真:Getty Images

日本代表に復帰したDF中山雄太(FC町田ゼルビア)が、北中米ワールドカップ(W杯)の最終予選について語った。

中山は2024年1月のアジアカップに参加したものの、その後に負傷して代表から離れることに。所属していたハダースフィールド・タウンもイングランド3部に降格する憂き目に遭うと、無所属の状態もあった中で、町田に完全移籍で加入した。

Jリーグに戻ってきた中山。首位を走っていた町田に加入すると、いきなりゴールを記録するなど、存在感を見せつけている。

ケガからの復帰となった中で、日本代表にも復帰した中山。2日から始まった今回の代表活動で、初日にピッチ立った数少ないメンバーの1人。大迫敬介(サンフレッチェ広島)、谷晃生(FC町田ゼルビア)のGK2人と、長友佑都(FC東京)、望月ヘンリー海輝(FC町田ゼルビア)、細谷真大(柏レイソル)のFP4名のみ。全員は合流していない中で汗を流した。

改めてJリーグに復帰してすぐに代表に招集された中山は、心境を語った。

「離れていた分、久々に呼ばれて、やってやるぞという気持ちが湧き上がってくるというか、思っていたことはありましたけど、入ってこそ感じるものが多いので、初日でも充実感があります」

近年の中山は度重なるケガに見舞われ、2021年の東京オリンピック以降は災難続きとも言える。2022年のカタールW杯もアキレス腱の断裂という重傷で参加できず。それでも再び代表に戻ってきた。

「(コンディションは)良いと思います。自分としては、3試合しかやっていないのは、良くなってくるということなので、その中でも呼んでいただけたことは自信になりますし、嬉しいことです。ただ、呼ばれた時にしっかりパフォーマンスを出すことが大事なので、試合までの期間、しっかりと準備していきたいです」

アジアカップ以来の日本代表活動となる中、チーム自体は3月、6月と2次予選を戦ってきた。「チームは活動がアジアカップを終えてからもあったので、外から観る試合しかなかったです。自分自身はアジアカップを終えてからの代表なので、個人としてはアジアカップに悔しさもありましたし、チームとしての悔しさもあります」と語り、「チームは数回の活動を経て積み上がっているものがありますけど、それにしっかりと順応しつつ、プラスアルファとして最終予選に乗っていければと思います」と、自身がいない間に積み上がったものを吸収したいとした。

最終予選は中山も前回経験済み。改めて、チームに働きかけたいことについても語った。

「ここに集まっている選手は、勝利のために準備をすることを前提としてできる選手が集まっていますが、自分は町田で勝利にこだわるチームで取り組んでいます」

「これまでもそこを意識してきましたが、町田に入ってよりそこへの伸び代を感じているので、勝利に貪欲さのあるチームだからこそのエナジー、アプローチができればと思います」

勝利の貪欲さをさらに磨いているという中山。前回の初戦ではオマーン代表にホームで敗戦スタート。そのチームを率いていたブランコ・イバンコビッチ監督は、今回中国を指揮して再び日本の前に立ちはだかる。

中山は予選の初戦について「気負う部分ではあまり意識したくないですけど、単純に初戦という部分で大事になると思うので、良い経験として変えられるように、その材料を今回の初戦にしっかりと繋げつつ、勝利という形を自分自身がプラスアルファでチームに還元できれば良いですし、そういったことを準備の段階でチームとして共通認識として持ちたいと思います」と、しっかりと試合までの間に、チーム全体で準備していきたいとした。

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