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大勝のきっかけ作った主将・遠藤航、CKからの先制点は「準備していた形」 リバプールでの挽回も視野

超ワールドサッカー / 2024年9月6日 6時25分

写真:©超ワールドサッカー

日本代表MF遠藤航(リバプール)が勝利を振り返った。

日本は5日、北中米ワールドカップ(W杯)アジア最終予選の初戦で中国代表と対戦。ホームで迎え撃ったなか、キャプテンの遠藤は先発した。

すると12分、久保建英のCKからフリーの遠藤がヘディングシュート。なんとしても欲しかった先制点を掴み、7発圧勝の流れを生んだ。

試合後には自らの得点について「良かったっすね」と率直なコメント。デザイン通りのCKだったと明かした。

「1点目をいつ取れるかみたいなところで、セットプレーは準備していた形で自分のところで点を取れて、しっかりボールを動かしながら追加点を取っていくというところで、90分通してしっかり集中切らさず0で抑えて試合を進められたんで良かったと思います

「別に僕じゃなくても1点取れば勢いづくっていうのはわかっていたんで、結果的に僕がしっかり取れたっていうのは、勢いづくうえでは良かったと思います」

「僕のマークをみんながブロックして、自分をフリーにしていく形ですね。かなり相手は(マークに)つきずらかったと思います」

また、3バックでのゲームプランにも言及。今後に向けた手応えを掴んでいる。

「基本的に相手が[4-4-2]のイメージで分析はしてたんで、まずは3バックで相手の2トップに対してビルドアップはボールを持つっていうところと、前回からずっとやってますけど、ウイングバック+シャドーと1トップの選手で、4枚に対して5枚で仕掛けるみたいなところ。アジアのブロックを敷いてくる相手に対してはかなり有効なのかなと思うし、その辺の攻撃の形は良いシーンが何回もあったかなと思います」

「そこの攻撃はイメージしていた形がうまく何個も出たと思うし、後半は相手も[5-3-2]みたいにしてマッチアップしてきましたけど、それでもやることは変わらずにというか。より2列目の選手が出ていったりとか、相手もかなり消耗はしていたんで、自分たちのサッカーというのは相手が形を変えてもやれたかなと思います」

力を持った選手たちが自然体でプレーできたともコメント。個人、チームともに確かな成長を感じたようだ。

「自分たちの力をしっかり出せれば勝てるというのは自信を持っていて、試合前から思ってはいました。前回大会の時は(初戦で)負けているとかいうのはありましたけど、あまりそれをみんな意識しすぎてはいなかったというか。気にせずいつも通り準備をしてたんで、そういうリラックスしたなかで、緊張感を持ってやれて、準備をできたというのは良かったのかなと思います」

「(日本の個の力の高さは)相手も嫌だと思うし、途中から入ってくる選手も、スタメンの選手に劣らないようなパフォーマンスというか、同じようなレベルの選手がぞろぞろ出てくるというのは、今の最大限の強みだと思います」

「それにプラスして、監督ももうずっと4年間下地があったなかで、継続してやれているというのも1つメリットだと思うし、その個の力+チーム力というのは間違いなく上がっていると思いますね」

今シーズンはほとんど出番を得られていないリバプールでの戦いにも触れた遠藤。ここからの挽回を念頭に置いている。

「あんまりそこは気にしてないというか。週1の試合だったし。ここから代表が終われば連戦になるんで、多分チャンスは来るというか。連戦だと11人でサッカーはできないと思うんで、間違いなく自分の出番も回ってくると思ってるし」

「そのなかでもコンディション的には問題ないというか、しっかり練習をしてこっちに来て、こっちでも良い準備はできたんで。そこはあんまり気にしてないですね」

「試合数とかはこの歳になればかなり経験はしてるんで。試合勘みたいなのは特に気にする必要はないと思うし、とりあえず出ていけばある程度自分のパフォーマンスはこの最終予選でも出せると思っています。大事なのはとにかく普段の練習から良い準備をして、チャンスをもらえたら結果を残すために最大限やるだけだと思いますね」

【動画】圧勝もたらした先制ヘッド!デザインされたCKから遠藤航が得点


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