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水戸がMF黒川淳史の期限付き移籍期間満了を発表…「どのような形であれこのクラブとは関わっていきたい」

超ワールドサッカー / 2025年1月3日 9時50分

写真:©︎J.LEAGUE

水戸ホーリーホックは3日、FC町田ゼルビアから期限付き移籍で加入していたMF黒川淳史(26)の移籍期間満了を発表した。

黒川はジュニアユースから大宮アルディージャに所属。ユース、トップチームと昇格すると、水戸に2シーズン期限付き移籍。J2で67合10得点とレギュラーとしてプレーした。

その後大宮に復帰し背番号「10」を背負うも、2022年にジュビロ磐田へ完全移籍。2023年に町田に完全移籍すると、シーズン途中に古巣の大宮へと期限付き移籍していた。

昨シーズンから町田に復帰したものの出場機会を得られず、昨年3月に水戸へ5年ぶりの復帰。水戸では明治安田J2リーグで15試合に出場し2得点、天皇杯で1試合に出場していた。

水戸を去ることが決まった黒川は、クラブを通じてコメントしている。

「2024年シーズン、熱い応援ありがとうございました。この度、チームを離れることになりました。3月30日鹿児島戦、5年ぶりに水戸のユニフォームを着て、ケーズデンキスタジアム水戸のピッチに立ち、懐かしいみんなの姿を見て、その応援を背にプレーできるあの高揚感は今でも鮮明に覚えています」

「自分としては、もっともっと貢献したかった。もっと自分のプレーでみんなをワクワクさせたかった。これに尽きます。ただこの2024年シーズンに水戸に帰って来られたのは、僕の人生の中で大きな意味があると思っています」

「それはやはり『本間幸司さん引退』この人の引退の年に居合わせることができたことは、自分の人生においてかけがえのない宝物です。感謝」

「これからの未来はどのようになるのかはわかりませんが、どのような形であれこのクラブとは関わっていきたいと考えています。これからもみんなから応援される人間になれるよう、日々成長していきます。p.s. くれぐれも僕の後輩の津久井くんに優しくしてくださいね」

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