ボーフムで不遇のMFクワーテンが2部のデュッセルドルフにレンタル移籍

写真：Getty Images

デュッセルドルフは13日、ボーフムからドイツ人MFモリッツ＝ブロニ・クワーテン(26)を今シーズン終了までのレンタル移籍で獲得した。買い取りオプションも付随している。

デュッセルドルフに活躍の場を移したクワーテンは、公式サイトで以下のように喜びを語った。

｢デュッセルドルフの関係者は以前から僕のことを求めてくれていたし、ダニエル・ティウネ監督とはハンブルガーSV時代よく知っている。すぐに馴染めると思うし、チームの成功に貢献したい。僕のやり方でチームが活性化し、スタンドの観客を元気づけることが僕の願いだ｣

シュツットガルト、RBライプツィヒ、ホッフェンハイムの下部組織を渡り歩いたクワーテンは、2018年5月にハンブルガーSVと3年契約を締結すると、2021年5月にプロデビュー。しかし、その後は出場機会に恵まれず、2022年1月にHSVを退団。

その後、マグデブルクでのプレーを経て、2023年夏にボーフムに加入。移籍初年度はケガなどもあり公式戦11試合の出場にとどまると、今季もなかなか出場機会に恵まれず、ここまでブンデスリーガ7試合(165分)の出場にとどまっていた。