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「この大会ではかなりのチャンスがある」満身創痍もEL勝利、トッテナム指揮官はトップ8死守狙う「有利な立場に立てる」

超ワールドサッカー / 2025年1月24日 16時10分

写真:Getty Images

トッテナムのアンジェ・ポステコグルー監督が勝利を振り返った。クラブ公式サイトが伝えた。

プレミアリーグで3連敗中と苦しんでいるトッテナムは、23日に行われたヨーロッパリーグ(EL)のリーグフェーズ第7節でホッフェンハイムと対戦。ケガ人の多発や選手登録の関係により、ファーストチーム登録の選手が13名のみの編成で敵地に乗り込んだ。

立ち上がりから裏へ抜け出したイングランド代表MFジェームズ・マディソンのゴールで先手を取ると、22分にはカウンターの流れから韓国代表FWソン・フンミンが追加点。後半は詰め寄られたが、ソン・フンミンのゴールで再びリードを広げ、終盤の2失点目もありながら3-2で逃げ切った。

試合後、「選手たちは際立っていた。信じられないほどの努力だった」と口を開いたポステコグルー監督。内容にも満足感を示している。

「ヨーロッパの舞台でアウェイで勝つのは決して簡単なことではない。彼らは称賛に値する」

「前半は本当に良いプレーができた。良いチャンスをいくつか作り、良いゴールを2つ決めた。あと2点ほど取れたかもしれない」

「後半はとにかく相手に迫られないよう頑張るしかなかった。少し疲れが見えたが、大部分はうまくやれていたし、相手をゴールから遠ざけた」

「相手に得点されたが、その後は素晴らしいリアクションやソニーのリーダーシップで3点目を奪い、勝利を収めることができた」

また、ヨーロッパデビューを飾ったイングランド人GKブランドン・オースティンらの奮闘にも言及。若手多数での勝利を喜んでいる。

「今夜は経験ある選手たちが活躍する必要があった。非常に若く、経験の浅いチームだったからだ。ブランドンはヨーロッパで初めての試合だったし、18歳の選手が2人出場し、最後は10代の選手が5、6人ピッチに立っていた」

「先輩たちも称賛に値するが、若手も全員称賛に値する。彼らは全力を尽くしたから今夜を楽しむべきだろう」

さらに、3ポイントを積み上げてのトップ8返り咲きにも触れた指揮官。グループフェーズ最終節のエルフスボリ戦でも勝利を収め、プレーオフを回避してのラウンド16進出を狙う。

「トップ8で終えたい。そうすれば試合日程で1週間の休息が得られ、有利な立場に立つことができる」

「この大会ではかなりのチャンスがあると思っている。ノックアウトラウンドの時期(3月)を考慮すれば、何人かの選手が戻ってくるだろうし、ホームでもアウェイでも、どのチームに対しても自信を持つことができる」

【動画】マディソン&ソン・フンミンで計3発! ホッフェンハイムvsトッテナム ハイライト


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