大塚商会、愛知県一宮市に「中部物流センター」を開設
週刊BCN+ / 2023年7月26日 17時6分
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大塚商会は7月25日、今年9月に愛知県一宮市に物流センター「中部物流センター」を開設すると発表した。
オフィスサプライ通販事業「たのめーる」の受注量拡大に対応するため現在の中部物流センターから最新の大型センターへ移転し、中部圏の新たな物流拠点として物流ネットワーク体制の強化を図る。新たな物流センターでは、現センターと比較して1.5倍の出荷に対応できる作業効率を実現した。
中部物流センターは、名古屋高速、名神高速、東海北陸道の三つの高速ICにも近い愛知県一宮市にあり、三河地区、北陸エリアを含む中部地方全域を網羅する物流センターとなる。建物は震度6強にも耐え得る構造となっており、非常用自家発電装置とネットワークシステムの二重化などBCPにも対応している。屋根には全面太陽光発電設備を設置することで、約40%の電力省エネ効果を見込んでいる。同センターは、環境配慮の建屋としてCASBEEあいち-Aランク(愛知県)を取得、人と商品と環境にやさしい物流センターとして稼働する。
また、同センターでは、棚搬送型ロボット「Goods to Person Picking(GTP)」と、DAS(デジタルアソートシステム)ステーションにプロジェクションマッピングを融合させたことで、作業者が歩くことなく属人化のリスクも少ない作業環境を実現し、省人化を図った。さらに、検品機能を備えた最新のDPS(デジタルピッキングシステム)も導入し、ビッグデータを活用した在庫配置の最適化と、各設備の特色や能力を最大限引き出すための分析・解析ツールを独自に開発した。
大塚商会は、中部物流センターの開設により、地域密着型サービスの拡充と、顧客へ寄り添った配送品質の向上を目指す。
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