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CData、B2B連携ツール「CData Arc」の新バージョンをリリース

週刊BCN+ / 2024年5月23日 17時10分

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 CData Software Japan(CData)は5月22日、B2B連携ツール「CData Arc」の新バージョン「V24」をリリースしたと発表した。

 CData Arcは、ファイル、データベース、ストレージ、SaaS間など社内外のデータをワンストップで連携するB2B連携ツール。新バージョンでは、エンタープライズ企業や大きなチームでCData Arcをさらに効率的に活用するための「ワークスペースグリッド」を搭載。ワークスペースを一覧化して全ワークスペース・コネクタを横断的に検索できるほか、個々のワークスペースの設定変更、追加したコネクタやユーザーの確認といった管理・設定を一つのページで実現する。また、Arcを初めて利用するユーザーがフローをさらに直感的に作成できるよう、フローデザイナーを刷新した。

 大きなチームで連携ツールを利用する際、課題となるのが増大する連携フローの管理。各チームやメンバーが業務課題を解決するためのフローを作成するため、フローの数はすぐに増大し、作成したフローの管理が困難になることで業務効率の低下を招く。

 CData Arcでは、データ連携用フローを配置する構成単位であるワークスペースを用意することでフロー管理の課題に取り組んできたが、「フローをさらに効率的に管理したい」という要望が多く寄せられていた。今回追加したワークスペースグリッドは、CData Arcのコネクタ・ワークスペースの検索機能を搭載したほか、ワークスペースの情報を一目で確認できる「ワークスペースカード」を追加。ワークスペースの個別設定も可能になり、大きなチームでの連携フロー活用をさらに加速する。

 ワークスペースグリッドの主な機能は、探したいコネクタやワークスペースをすぐに見つけることができる検索機能。探したいコネクタやワークスペースの名前を入力すると、全ワークスペースを検索してマッチするものをすぐに表示する。この機能によって、多数のコネクタ・ワークスペースを活用している場合でも、すぐに探しているフローを見つけて実行できる。

 ワークスペースカードでは、各ワークスペースのプレビューや追加したコネクタ・ユーザー・フローAPIをビジュアルで確認できる。ワークスペースの情報が可視化されることで、選択したスペースが探しているものかどうかすぐに確認でき、検索機能と合わせて活用することでワークスペース管理が効率的に行える。

 また、フローデザイナーのUIを大幅に刷新し、CData Arcがより簡単・直感的に利用できるようになった。UIの主な変更点は、「フローの開始と終了に対応するコネクタが明示され、フローがデザイナー上で実行可能」「コネクタやAPI設定を検索できる検索バー」「コネクタの実行状況が一目でわかるビジュアルスタイル」「大量のコネクタを利用している場合でも利用したいフローに簡単に移動できるミニマップ」「ツールバーを強化、ワークスペース間の移動やユーザー追加がさらに簡単に」などとしている。

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