時短の味方「缶詰」、子どもに食べさせるにはどれを選べばいいの?【お料理あるある相談室 Vol.2】

Woman.excite / 2017年6月17日 19時0分

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子育てママたちが抱える、よくある「調理や食育の疑問」に、さまざまな専門家たちがこたえる「ママの料理の悩みあるある相談室」。忙しいママでもトライできるヒントやコツ、レシピをご紹介していきます。


■お悩み:
「子どもが食べる料理に缶詰を使うとき、どれを選べばいいの?」

第2回は「子どもが食べる料理に缶詰を使うとき、どれを選べばいいの?」がテーマです。アドバイスをしてくれたのは、第1回に続き、食育離乳食料理研究家で栄養士の 阿部料子さん。ワーママ向けに作りおき料理のサービスなどを提供している「ESキッチン」で食育サポーターとしても活躍中しています。



阿部料子さん
食育離乳食料理研究家。両親の営む料理屋の娘に生まれる。22歳で調理師免許を取得し、カフェ店長などを経て29歳で短大へ進学し、栄養士を取得。許可保育園栄養士を5年勤め、結婚。現在は双子の育児をしながら家業の農業と料理屋さんの経営に携わるほか、保育園・幼稚園の給食指導、離乳食の指導、レーシングドライバーの食事指導を行っている。ESキッチンの食育サポーターとしても活動中。
Instagram: @ryourikaryoko
Blog: http://ameblo.jp/yakumo20140421

阿部さんご自身もアクティブに働く双子のママ。そんな阿部さんに、子どもに食べさせたい 栄養豊富な缶詰の選び方とレシピを教えていただきました。





■ストックしておきたいのはこの3つ



缶詰は時短調理の心強い味方。阿部さんがふだんストックしている缶詰は 「さばの水煮缶」「やきとり缶」「トマト缶」の3つです。阿部さんにそれぞれのおすすめポイントを伺いました。

・さば水煮缶
「さば缶には、子どもの脳の発達や視力の向上に欠かせないと言われる DHAが含まれています。汁にもたっぷり入っているので、まるごと活用しましょう。生の青魚は調理するのが苦手という人でも、缶詰なら手軽にとれます」。

・やきとり缶
「やきとり缶はたんぱく質としてメニューに活用できます。やきとり缶の肉、ごぼう、しいたけ、だし汁だけで簡単に 炊き込みごはんができます。たれは塩分が多く含まれているので使わず、薄味に仕上げましょう」

・トマト缶
「不足しがちな 食物繊維がとれるので、野菜嫌いの子どもにもおすすめです。ミニトマトは喉に詰まらせる危険もありますが、トマト缶を使った料理だと安心。トマトの色素には抗酸化作用のあるリコピンが含まれています」。


■子どもが喜ぶ!さば缶トマトカレー



阿部さんおすすめの「さば水煮缶」と「トマト缶」の2つを使って 「さば缶トマトカレー」の作り方を教えてもらいました。

子どもが喜ぶ味に仕上げる秘訣はカレールウの量。ルウ1/2個は少ないように感じますが、増やすと、さば特有の臭みが主張してしまうそう。トマトベースにすることで食べやすい味に仕上げるのがポイントです。これは繰り返し作りたくなりますね!

<材料> ※作りやすい分量で 調理時間20分
さば水煮缶 1缶
トマト水煮缶(ダイスカット) 1缶
玉ねぎ 1個
カレールウ 1/2かけ
塩・こしょう 各適量
サラダ油 大さじ1

<作り方>
1、玉ねぎは薄切りにする。鍋にサラダ油を入れて熱し、玉ねぎを炒め、塩、こしょうをする。

2、トマト缶、水200ml、さば缶(缶汁は半分)を入れて中火で10分煮る。カレールウを加えて溶かし、弱火で1~2分煮る。




包丁の出番は玉ねぎを切るだけ。しかも、みじん切りではなく、薄切りにすることで時短にもなり、存在感を残すことで見た目のおいしさもアップします。

さば缶もゴロゴロッとした形を残すようにしましょう。盛りつけたときの食材のバランスも、おいしさの要素のひとつです。ぜひお試しを。

<まとめ>

栄養も豊富! 「子どもが喜ぶ缶詰レシピ」 3つの秘訣

1) 子育て家庭におすすめは「さば水煮缶」「やきとり缶」「トマト缶」。

2) 魚料理が苦手な人こそ、「さば水煮缶」に頼ろう。

3) さば水煮缶×トマト缶で子どもが食べやすいカレーに。



【取材協力】ESキッチン

子どものお手伝い力を育むをコンセプトに、「食育×共育」サービスを提供。子育て家庭に訪問して調理を行う食育サポーターは調理師、管理栄養士、栄養士や料理教室の講師経験者など頼れる存在。「オリジナル作り置きプラン」「お手伝い力育みプラン」あり。
http://es-lifeagency.co.jp/

(大久保 朱夏)

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