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兄弟喧嘩を改善できた! 親としての声かけ&長男の驚きの解決法【笑いあり涙あり 男子3人育児 第24話】

Woman.excite / 2018年9月18日 12時0分

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こんにちは。トイトレ次男のオムツをビッグより大きいサイズで買うかすごい迷っているtomekkoです。

以前お伝えしたように、三男の登場に対して次男の赤ちゃん返りは意外に穏やかで、赤ちゃん/お兄ちゃんスイッチの唐突な切り替えに大人が翻弄(ほんろう)されるにとどまっています。

その要因は、実は長男のおかげなんです。

■次男が母に甘えられないときの一番のよりどころ
4歳離れているわりに、長男と次男はいつも一緒に遊んでいて、喧嘩もしょっちゅうだけどなんだかんだで次男はいつも長男にまとわりついているし、見ていても大好きなのが伝わってきます。

手伝いにきてくれる両家のおばあちゃんへも上手に使い分けて甘える次男ですが、母に甘えられない時の一番のよりどころになっているのは、長男のようです。

とてもありがたいことですが、ワタシは実はちょっとこの2人の様子を見ていて気になることがありました。

■長男と次男のくだらない喧嘩をやめさせるには?
子どもの4歳差って身体的にも精神的にも結構な差があると思います。
でも、この2人、実質2歳差ぐらいの感じで、同じおもちゃを、それも次男ぐらいが対象年齢のものを本気で取り合っていたりするんです。


男の子は比較的精神年齢も低めとは聞いているけれど、それにしても小学1年生の遊び方ではないような、ちょっと幼すぎるのでは? と心配していました。

ただ、「お兄ちゃんだから譲ってあげなさい」「お兄ちゃんなんだから我慢しなさい」このセリフだけは言うまい、と心に決めていたので、じゃあこの頻繁に起きるくだらない喧嘩をどうやめさせたら良いか…と考えて、こんな声かけをしてみました。





案外すんなり納得した様子の長男、すぐに次男の元へ言って何事か言い聞かせています。
そしてどうやら決まったらしいルールがこちら。


「順番に遊び、待っている間は後ろで踊る」


ちょっと待って。
そんなくだらないルールに次男が乗るわけ…



乗ったぁーーー!!
しかもめっちゃ楽しそうーーーー!!


一本取られた気分でした。
きっかけさえ投げかければ、兄のアイデアで子ども同士で上手に折り合いをつけることができました。

このやり方、毎回うまくフィットするわけではないので、もちろん喧嘩はゼロにはなりません。
でも長男が「お兄ちゃんだから」をポジティブな意味で捉え、自分が主導してコトをうまく運ぶことで自信もつけていく、といういい流れができそうなので、ときどきここぞというところで声かけをするようにしています。

ところで、別の日にこの二人が遊ぶ様子を見たママ友から




「長男くん、ちゃんと次男くんに合わせて遊んであげてて優しいねぇ」と言ってもらって、自分のひねくれた見方にも気づくことができました。

事実はどうかはわかりません。
本当に長男が幼くて2歳児と同レベルで遊んでいるだけかもしれないし、もしかしたらママ友の言うように次男にできる遊びを見極めて付き合ってあげているのかも…


でも、正解がどうであっても、それを解明しようするのではなくて、長男の今の行動を素直に肯定的に受け止めて、認めていくことが本人の自信にも成長にもつながっていくんですよね。



それ以来、折を見て長男に「いつも次男に優しくしてくれてありがとね」「とても助かっているよ」と声を掛けるようにしています。

実際、長男が高度な遊びをする代わりに、邪魔になる次男を無視したり邪険にしていたら、きっと次男のイヤイヤも赤ちゃん返りももっとひどかっただろうと思います。
夕飯の支度もできないくらい母の方にまとわりついて困っていたかも…

そう考えると、親の方もきょうだいの恩恵を受けているわけですもんね。

子ども自身の成長の外で、親もまた子どもの姿や信頼できる周りの大人によって日々育てられていることを実感した一件でした。
(tomekko)

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