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耳鼻科「もう絶対行かない!」の娘を変えたカッコいい存在とは【子育ては毎日がたからもの☆ 第40話】

Woman.excite / 2019年1月25日 12時0分

耳鼻科「もう絶対行かない!」の娘を変えたカッコいい存在とは【子育ては毎日がたからもの☆ 第40話】

子育ては毎日がたからもの/ぺぷり

皆さん、耳鼻科ってお好きですか?

私は苦手です。

なぜかというと、細長い管を鼻の奥まで入れられる鼻掃除がつらいから…。

以前、急性副鼻腔炎にかかり、耳鼻科通いをしていた時期がありましたが、毎回この鼻掃除が憂うつでした。

子どもたちを連れて診察に行ったときは、すごいしかめっ面で処置されている顔を見られ、大笑いされてしまったことがあります。

そんな子どもたちも、もちろん耳鼻科は苦手です。

■「もう絶対行かない…!」と涙した娘

近くの耳鼻科は、そんな子どもたちの苦痛をわかっていて、診察が終わるとコインが一枚もらえてガチャガチャが一回まわせるようになっています。

三度の飯よりガチャガチャが好きな娘ですが、一度行った以来、耳鼻科は断固拒否です。

風邪をひいたときは、小児科を受診すべきか耳鼻科を受診すべきか悩みますが、娘には耳鼻科という選択肢ははなからないようで、「小児科いこ! 小児科がいい! 」を連呼します。

どちらでも診てもらえそうな症状のときは問題ないのですが、ある日息子が耳の痛みを訴えたときは、中耳炎の疑いがあったので耳鼻科に行くしかありませんでした。

耳鼻科に向かう車の中で、「今回は弟が診てもらうだけやんね? 私は何もされないやんな? 」と、娘は何度も繰り返しきいていました。


■全然平気な息子…それを見た娘は
子育ては毎日がたからもの/ぺぷり

前回、娘と同じように泣いていた息子でしたが、今回は泣かないばかりか、うんともすんとも言いませんでした。

それには娘も私もびっくりしました。

「すご~い!かっこいい~!」

二人で息子を褒め称えると、「でんでん(全然)いたくなかったもん!」と得意そうな顔をする息子。
子育ては毎日がたからもの/ぺぷり

そして数日後、娘が鼻水だらだらになり、病院に行く機会が訪れました。

だめもとで「お鼻のことやし、耳鼻科行ってみる?」ときいてみると、思いがけない言葉が返ってきたのです。



■弟の姿に触発され、耳鼻科リベンジ!

「お鼻のやつは怖いけど、弟も泣かずにできたんだから、私もやってみる!」

と、いうわけで…いざ耳鼻科リベンジ!
子育ては毎日がたからもの/ぺぷり

看護師さんにコインをもらって、颯爽(さっそう)とガチャガチャをしに走る娘。

大人が言葉でどれだけ「怖くないよ」「痛くないよ」と言っても効果はなく、
『自分と同じくらいか、もっと小さい子でもできている』
というのが娘にとって一番説得力があったようでした。

また、「病は気から」と昔からよく聞きますが、同じ痛みでも「すごい痛い」と思えばそう感じるし、「あんまり痛くない」と思えば本当に痛くなくなる…ということもあるんだろうと思います。

注射でも同じですよね。

実際の痛みはちょっとつねられた程度でも、「皮膚に針を刺して、そこから薬を注入する」って考えると、恐怖心によってたちまちすごく痛く感じるから不思議。

前回は一緒に鼻掃除で泣いていた息子が泣かなくなったことで、「あ、これは大丈夫なやつだ。だって自分より小さな息子だってできているんだから」という気持ちが娘を強くしたようです。

これで心置きなく耳鼻科に行けるようになり、ほっと一安心です。
(ぺぷり)

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