「私は母の人生の代わりだ…」絶望した後にしたせめてもの反抗【夢見る母の教育虐待 第6話】
Woman.excite / 2023年7月12日 10時0分
お酒好きな母は、小6の受験生の私に対し、酔うとちくちくと怒るようになりました。ある日、ついに母の本音が飛び出したのです。それにより、「この受験は自分のためにしているものではなく、母の夢と理想のためにしている」と気づき…。
■母が中学受験に熱を入れる本当の理由とは
学生時代、優秀でとにかく勉強することが大好、部活でも大活躍という、まさに「優秀」な生徒だった母。
大学でもっと勉強したい! と高校卒業後は大学へ進むことを熱望し、学校の先生もそれを応援してくれていたのですが、時代と私の祖父の意見(主に経済的な理由)により、その道は絶たれてしまいました。
自分の望んだ進路が絶たれ、悔しい思いをした母。
心身に疲れが出始めていたころでもあり、「それでもなんでも受験なんだから前向きに頑張らなきゃ!」と気持ちを奮い立たせられる状態ではありませんでした。
■私がした、せめてもの反抗
今なら「私を使ってお母さんの夢を叶えようとしないで!」と気持ちをむき出しにして怒ることもできますが、あまりの絶望感に、そんな気力も湧いてきませんでした。
また、母に直接、何かを言う勇気も度胸もなかった私は、せめてもの反抗心でA女子中の過去問題集を、ゴミ箱に投げ入れてしまいました。
(mochiko.)
外部リンク
この記事に関連するニュース
-
「女の子だから」父に褒めてもらえず…“困難な環境”で育った女性画家が強い劣等感を克服するまで
日刊SPA! / 2024年5月12日 15時54分
-
「非大卒家庭から東大総長賞」1浪した彼女の奮闘 設立団体が受賞、地方女子の進学を支援する
東洋経済オンライン / 2024年5月5日 7時20分
-
タレント「山崎怜奈」慶応大学を志望した深い理由 なぜ大学を目指したのか?インタビュー前編
東洋経済オンライン / 2024年4月30日 13時0分
-
「東大→東大院」アイドルの"超壮絶すぎる青春" 自称「落ちこぼれ」だった雲丹うにの"転機"は?
東洋経済オンライン / 2024年4月29日 7時30分
-
「おばさんが幸せな社会にしたい」不当な逮捕を乗り越え“フェミニズム”に生きる女性作家
週刊女性PRIME / 2024年4月27日 16時0分
ランキング
-
1白いセダンで「あおり運転」してきたチンピラ風が、顔色“真っ青”になって警察に捕まるまで
日刊SPA! / 2024年5月17日 8時54分
-
2夏に役立つかも 警視庁が“簡易ハエ取り器”の作り方を公開
オトナンサー / 2024年5月16日 22時10分
-
3“激安焼肉食べ放題店”の元店員が暴露。「客に“得させないようにする”3つのワナ」
日刊SPA! / 2024年5月8日 15時54分
-
4おひとりさまの老後の「住まい」どうする?3つの注意点
オールアバウト / 2024年5月16日 19時30分
-
5今の時期はご用心「カラス襲撃」から身を守る方法 人を襲う理由や習性について鳥類学者が解説
東洋経済オンライン / 2024年5月17日 12時20分
記事ミッション中・・・
記事にリアクションする
記事ミッション中・・・
記事にリアクションする
エラーが発生しました
ページを再読み込みして
ください