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「周りの気遣いもツラかった…」流産して前を向けるようになったきっかけは…?共感で涙が止まらない読者も

Woman.excite / 2024年1月18日 16時0分

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■突然の流産…出産報告に絶望する毎日








主人公が流産したとき、夫は趣味の釣りに出かけていて、その場にはいませんでした。たとえ夫がそばにいたとしても子どもは助からなかったと心ではわかっていても、流産直後には夫をひどく責め立ててしまいました。





出産予定日が近づくと、私が流産をしたことを知らない母親学級で知り合った人たちから出産報告が届くようになりました。そのたび「私も子どもが元気に生まれていたら…」と考え、絶望的な気分に陥るのでした。




どうやったら乗り越えられるの…







変な気遣いをされるのも嫌だけど、子どもの話を聞くのもツラい。会社のトイレで1人泣いたこともありました。





久々に届いたメッセージは、大親友の理沙からの短いメッセージでした。流産をしたと伝えて短いやり取りをしてから、4ヶ月間理沙から連絡がなかったこと、そして「心配してたよ」の一言に、どう連絡すればいいのかわからなかった彼女の気持ちが、ひしひしと伝わってきました。

こちらは投稿されたエピソードを元に2020年11月5日よりウーマンエキサイトで公開された漫画です。漫画に集まった読者からのコメントをご紹介します。




■共感で涙が止まらない読者も

まずは、主人公と同じように流産の経験をした読者からのコメントをご紹介します。どんなことが辛かったかがリアルに伝わってきます。特に義両親からの言葉には、ダメージが大きかったようです。


・私も流産と中絶を2度程経験しました。女性に身体的にも精神的にも大きな負担がかかることをパートナーにもしっかり理解してほしい。ただ、産まれるまで実感の湧かない男性からしたら、腫れ物に触るような態度しか取れないのもあるあるで、読んでいて主人公に共感しまくりでした。実の親以上に関わりのある義両親の励ましは、プレッシャーになりうると私は感じます。

・第一子出産の後、2回連続で流産を経験しました。1度目は義両親に伝えましたが、2度目は「うちの親が心配するから」という主人の言葉を受け、義両親には伝えませんでした。そのせいで、2度目の流産後なのに「2人目はまだか?」「今年こそは2人目を」と言われつづけたのがキツかったです。私のことより、自分の親のことを心配する主人にガッカリしました。 昨年、職場の同僚の奥さんが流産したと聞いてきた主人に、「ご主人のご両親には流産のことをきちんと伝えて。その上で、奥さんの気持ちが落ち着くまでは、奥さんがいるところで子どものことを一切話題に出さないように、ご両親にしっかり伝えて。そうしないと、ご主人が奥さんに見放されるかもよ」と言ってやりました。 自分のことだって、気づいてくれたでしょうか。


一方で、流産に対してもあまり引きずらないで立ち直った人たちもいるよう。心の持ち方によっては、淡々と受け止められたという経験談も。


・私も流産したことあるけど、お医者さんが「妊娠はその都度一回きりの出来事だから、次の機会が来たら妊娠できる。大丈夫」と言ってくれました。流産するには理由があるから。生まれても長生きできなかったかもしれない。期間を6カ月あけて妊娠し、元気な女の子が生まれました。この女性みたいにわがままで、いつまでも卑屈に引きずるのは良くないと思う。

・私も23歳で初めての妊娠のときに流産しました。そのときのことはよく覚えてます。出血が止まらなくなって、自力で歩いて病院へ行きました。病院で流産と言われ、即麻酔をして意識がなくなって、目が覚めたときには手術終了。そのときは悲しかったけど、この投稿者さんのような落ち込みは一切なかったです。個人差もあるから当然ですが、私は周りから気を一切使われることも無かったし、嫌なことを言われた記憶もありません。私自身が全然気にしない性格だったのが、一番大きかったかな。それから数ヵ月後に妊娠して出産しました。

・私も流産したことがありますが、流産が起きるのは自然の摂理である場合もあるので、ここまで自分を責めなくてもいいのでは。何度も流産する女性もいると思うけど、私の場合は翌月からでも妊娠していいよと言われ、一応6カ月あけて再度挑戦。元気な女の子が生まれました。


最後にご紹介するのは、流産をきっかけに夫婦の危機におちいってしまった人の体験談です。センシティブな問題なだけに、夫婦問題にまで発展してしまうのかも。


・48歳の主婦です。結婚して24年です。夫婦の危機はたくさんありました。結婚当初は、5年付き合って結婚をしたので、早く子どもがほしかったのですが、4度流産を繰り返してしまいました。周りの優しさに耐えられず、鬱になって夫にも当たってしまい、情緒不安定な時期がありました。そのとき、自分は子どもが産めないなら離婚しようと思いました。この1度目の危機のときは、5度目の妊娠で出産が出来たことで乗り越えられたのだと思います。しかし、子どもが出来ても夫に冷たく当たることが多くなってしまい、今度は夫のほうが辛かったんでしょうね。浮気もされました。それが2度目の危機です。このときは、子どもがいたので、旦那に「子どものことを考えてほしい」と伝え、夫婦で頑張っていこうと思い直してもらいました。私自身も旦那に優しくできるように変わらないといけないと思い、必死で自分も変わろうとしました。この漫画は共感が持てて、あのときのことが蘇ってしまい、涙が止まらなかったです。同じような経験をしてる方が、実はたくさんいるのかなぁと思いました。


流産に関しては、自分を責めてしまう女性も多く、男性はどう接したらいいかわからず腫れ物に触るような扱いをしてしまいがち。主人公はどのようにして前を向けるようになったのでしょうか。


(サトウヨシコ)

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