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長靴に雪が! 幼い長男を連れた大雪の帰宅は困難を極め…<大雪の日の判断ミス 後編>【両手に男児 Vol.61】

Woman.excite / 2024年4月27日 8時0分

写真

雪の日の判断ミス

ウーマンエキサイトをご覧のみなさん、こんにちは! はなうさです。




電車は通常運転だと思ったけれど




当時働いていたアパレルのお店の状況も大丈夫そうだったのでいつもの定時より早く早退させてもらった私。


お店の最寄り駅の電車は問題なく乗れて安心していたのですが…

乗換駅で立ち往生
SNSで今いる駅の状況を確認しつつ


電車を乗り換え改札に入ってすぐ人混みで身動きが取れなくなってしまいました。

SNSを見ると改札にも入れないと言う人や電車は来るけど乗れないと言う人も…


最寄り駅に着くのにいつもより1時間以上かかってしまった
迎えに行った時間はいつもとあまり変わらない
無事にお迎えできてよかったと思ったけど


どうにか駅構内に入ったもののその後私も何本も電車を見送り、乗った電車も常に徐行運転。結局いつもより1時間以上かけて最寄り駅に着いたのでした。


駅を出るとそこは一面雪化粧。

雪に足を取られながら保育園に向かいました。


結局、いつもとあまり変わらない時間でのお迎えとなりました。

それでも無事にお迎えに来れて良かったと少し安心していたのですが…。




長靴の中に雪が入り長男ブチギレ
脱稿しようとするも
傘を手放さないイヤイヤ期

本当の本番はある意味長男をお迎えに行った後でした。

絶賛イヤイヤ期の2歳児を連れて大雪の中での歩行。小さな足はすぐ雪に沈んでしまい歩く度に長靴の中に雪が入り込みます。


それが不快で脱ぎたいと泣き出す長男。

家はもう目と鼻の先。ここからはもう担いで帰ろうと決意しましたが長男は傘を渡したくないとまた泣きます。
たいへんな思いをして帰宅
自分がふがいなくて涙が


気づくと私の長靴の中にも雪が入り込み足はぐちゃぐちゃ。手足の先は寒さでジンジンと痛みます。こんなの子どもが我慢できるはずもなく、なんでもっと早くお迎えに来なかったのだろうと「たられば」を頭の中で繰り返しながら情けなくて泣けてきました。


帰ろうと思えば帰れたのに、そうしなかったのは自分。

「帰れるか心配なのはみんな一緒」という後ろめたさを帰る時間を伸ばすことで軽くしようとしただけでした。

その結果、子どもと雪まみれになって親子で風邪でもひいたらその方がお店に迷惑になるのに、何故それがわからなかったのか。今となってはそう思います。


判断を間違えた。

お店のスタッフには申し訳ないけれど、こんな日はサクッと帰らせてもらい明日からまた頑張って感謝を示せば良かった。


まさに後悔先に立たず。

次に大雪の時は…と思いましたがその後都内であれほどの大雪が降ることは今のところありません。


でも、雪の予報を見るとあの日のことを思い出して胸が少しチクッとするのでした。
(はなうさ)

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