「俺も家事を手伝う、その代わり…」亭主関白夫が出した条件とは？【家事は女の仕事だろ？ Vol.12】

この漫画は書籍『家事は女の仕事だろ？ 共働きなのに何もしない20歳上の夫』（著：うみこ）の内容から一部を掲載しています（全14話）。

■これまでのあらすじ
ある日、急に残業することになったりこ。夫に「夕食は作れないから、惣菜か外食で済ませて」と連絡を入れます。しかし、帰宅すると、暗い部屋でじっと帰りを待つ夫の姿が。異様な雰囲気に気づきつつも、「ご飯、何食べた？」と話しかけるりこ。すると夫は、「食べてない！」と突然怒り出し、「残業があるなら、事前に作り置きくらいしておけ。家事は君の仕事だろう」と一方的に責め立てます。理不尽な言葉に、さすがのりこも我慢の限界。「なんでそこまで言われなきゃいけないの!?」と、ついに反論するのでした。

りこが「家事を自分だけに押し付けるのは不公平だ」と不満を伝えると、彼は「失望した」と告げました。渋々「俺も家事を手伝う」と言ってくれましたが、それには条件があるようで…。

彼が提示した条件は、家賃や外食費、さらには光熱費もすべて折半にしようというものでした。

彼よりも収入が低いりこにとっては、簡単な話ではありません。りこが「払えません」と言うと、彼はすぐに「そうでしょ」と言い、圧倒的な収入差を盾に、りこのことをコントロールしようとするのでした。

『家事は女の仕事だろ？ 共働きなのに何もしない20歳上の夫』
著：うみこ(KADOKAWA)　

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「世話焼き」な性格が災いし、歴代の彼氏にフラれ続けてきたりこ。20歳年上で優しい一郎と結婚し幸せの絶頂に思えたものの、同居をし始めると、一郎の「亭主関白」な本性が徐々に見えてきたのでした。

(ウーマンエキサイト編集部)