女優ユン・ウネ、ドラマ「会いたい」オフィシャルインタビュー
Wow!Korea / 2014年2月5日 9時55分
一方私は、ユチョンさんのセリフに対するリアクションを表情だけで返すことが多く、そのような場面が1、2シーンならいいのですが、毎回続くのでとても悩みました。2人の男性(ジョンウとハリー)の間でも言葉にしないながらも揺れ動き、憎まれないように演じたかったのですが…一度、「とても憎らしい」と記事に書かれてしまいました(笑)。「感情を言葉にできずに2人の間で戸惑うしかない…視聴者の目にはその姿が憎らしく映るだろう。それだけ上手に演じている」と好意的で褒めていただいた記事でしたが…。これでいいのかしらと私自身も悩みながら演じる時が結構ありましたが、すばらしい共演者のおかげで助けられました。ジョンウと一緒にいる時は彼が感情を表現するので、私は無理やりにではなく自然に感情を出すことができるんです。ハリーと一緒の時は私も冷たくなって彼に対する感情を抑えることができます。あえて何かしようと考えなくてもいい。すばらしい共演者のおかげで私もたくさんのことを表現することができました。
-パートナーであるパク・ユチョンさんが演じるジョンウにはどんな魅力がありますか。
ユチョンさんは期待以上の演技で驚かされました。これまで私は明るくて活動的な役が多かったので変化が欲しくて、この作品を選びました。ジョンウを見ているとうらやましくなります。エネルギッシュで楽しそうだから。私は表現をしないキャラクターなので、わざと抑えている分、余計にうらやましい。昔の活動的な役柄が懐かしいと思いながら演じていました。ユチョンさんは演技が上手ですね。刑事として働く時、家族といる時、初恋の人といる時、辛い時。すべてにおいて臨機応変に演じ分けています。自由でありながら流動性がある。軽薄すぎる印象も与えませんし、センスもあるし。私が評価できる立場じゃないけど…(笑)。
-ドラマの中のスヨンはつらい過去を抱えた人物ですが、実際に演じていて一番つらかったのはどんなシーンですか。
泣くシーンはいつもつらいです。ウソ泣きをしたことは一度もありません。いつも感情を込めているので、その状況に自分を置けば自然と涙が出てきます。この人物はこんな人生を送ってきたんだと、子役たちの演技を見ながら頭に刻み込みました。こんな人生を歩んだ、こんな人たちに会ってきた、こんな行動を取ってきた…そういうことを考えながらひと月ほど過ごしたら、いつしかスヨンという役柄が身に付いていました。例えば韓国に帰国するシーンで、前から来た人を警戒してさっとよけたんです。人に対する警戒心みたいなものが、自然に湧いてきて。悲しいシーンではますます没入しますし、さっきも話したとおり共演者たちのおかげで自然と感情移入することができました。共演者の演技に対するリアクションが自然に出てくるんです。私は何も決めずに演技に臨みますので、共演者の演技にあわせて、自由に演じられるのが一番いいと思います。
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