女優ユン・ウネ、ドラマ「会いたい」オフィシャルインタビュー
Wow!Korea / 2014年2月5日 9時55分
-パク・ユチョンさんは撮影現場のムードメーカーと聞きました。
とてもありがたかったです。つらい内容のドラマだと現場もピリピリしますが、ユチョンさんは明るい人です。NGを出しても、悲しいシーンでもポジティブなパワーを出すので私も見習っています。今まで私は現場で年下の方だったので明るく振る舞っていました。ユチョンさんの場合は周囲への気遣いがすばらしいです。それに自然体ですね。押しつけがましくなくて明るいので、スタッフの疲労回復に一役買っています。
-現場のムードもよかったとか?
すごくよかったです。ユチョンさんが明るいから、疲れていても自然と笑顔になります。ユチョンさんがいるだけで元気をもらえます。スタッフ全員が明るいムードに浸っている感じで、とても自然に元気が湧いてきます。
-涙を流すシーンが多いですが大変だったのでは?
今回のドラマでは最初からよく泣きました。泣きすぎて目がパンパンに腫れ上がってしまって、どうしようかと思った時もよくありましたが、それにもだんだん慣れました。感情表現から始まって役柄に慣れてきたので、内面の悲しみがより強く感じられるようです。それに…毎回泣くシーンがあるということは、1週間泣き続けるのも同然です。1つのシーンで、アップ、フルショットまたは、ツーショットも撮りますので1シーンあたり4時間は泣いている計算になりますね。さらに私は 頑固な面があって目薬は使いたくないんです。それも考慮して、周囲に時間を割いてもらったのでとても助かりました。疲れて涙が出ないこともありましたが、それも勉強になっています。大変な思いをしましたが楽しかったし、多くを学び、成長できた気がします。
-演技で悩んだシーンや、特に印象に残ったシーンがあれば教えてください。
どれ1つ取ってもひと言では言い尽くせないほど、すべてのシーンを悩んだ末に撮りました。台本のセリフに忠実だったのは今回が初めてです。珠玉の名セリフが多いんです。脚本家の先生は意味さえ同じならセリフを変えてもいいとおっしゃったのですが、今回は語尾ひとつで意味が変わってくるんです。だからセリフは変えずに、ほぼ台本どおりに演じました。そんな役は初めてで自由に演じられない窮屈さもありましたが、慣れてしまうとさらに役に集中できたことが記憶に残っています。
-このドラマを通じて伝えたいメッセージとドラマに対する感想を聞かせてください。
初めてシノプシスを読んだ時、そして脚本家の先生と話をした時に、すべての人々に当てはまるのではないかと思いました。心につらい痛みを感じている多くの人々に癒しを与えられる…この世には理不尽なことが多いじゃないですか。そんな中であっても少しでも明るく元気になれるような前向きなメッセージを贈るがことができると。テーマは傷ついた人への癒しだと思います。こんなつらい人々もいるんだと感じてもらいたいし、ドラマを見た方に癒しとまではいきませんが、ささやかな慰めにでもなればうれしいです。
-最後に日本の皆さんにメッセージをお願いします。
こんにちは。ドラマに関心を寄せていただきありがとうございます。このドラマはつらくて悲しい内容ですが続けて見たくなるドラマです。私は初恋を忘れられずに心に傷を抱える「イ・スヨン」を演じています。皆さんもドラマを見ながら涙をボロボロ流すでしょう。見所はステキな男性2人です。パク・ユチョンさんとユ・スンホさんです。私は2人から愛されて三角関係になっていきます。泣く準備をして待っていてください。是非見てください!どうぞお楽しみに。
「会いたい オリジナル サウンドトラック」¥3,000+税リリース中
「もういちど『あいたい』スペシャルメイキング」DVD vol.1 ¥7,500+税 4月9日リリース
(C) 2012 MBC & Victory Production
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