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秋元康氏×ポン・ジュノ監督、奇跡の対談が実現!

Wow!Korea / 2014年2月6日 9時45分

監督:冒頭、いきなり列車の中から始まるので、「何だ?」と思う人もいるかもしれませんが、観客は主人公たちと一緒に列車を進んでいき、この列車の謎や主人公の過去を知ることになります。映画監督はストーリーテラーでもありますが、そのような物語は僕にとってもチャレンジでした。

秋元:僕が常に考えているのも、まず自分が面白いかどうか。他の誰かのために作っても、自分自身が面白くなければ、本当に面白いエンターテインメントはできません。ポン監督の力量というのは、何よりストーリーを組み立てる腕力にありますよね。「次はどうなるんだろう?」「あ、あれが伏線だったのか!」と思わせて、随所にコミカルな要素を交えつつ、観客を最後まで飽きさせない。その力量は、本人が意識しなくとも、世界に通じるものだと思います。

監督:確かにストーリーテリングは最も普遍的なものですね。誰にでも「話がしたい」「話を聞きたい」という欲求があって、それは国境や時代を越えるものなのかもしれません。ストーリーテリングを純粋に追求していけば、それがすなわち世界につながるということなのでしょうか。秋元さんとお話して、改めてその事実に気づきました。

秋元康さんとポン・ジュノ監督の2人は、これが初対面。音楽、テレビのみならず、映画「着信アリ」の原作・企画をはじめ、現在公開中の前田敦子主演映画「Seventh Code」(監督:黒沢清)でも企画を務めるなど、映画でも活躍している秋元さんだけに、本作「スノーピアサー」について次々飛び出す鋭い見解には、ポン・ジュノ監督も「するどい!秋元さんはさまざまなクリエイティブの領域で活躍されているだけに、実に広い観点を持っていらっしゃる」と感嘆しきりだった。

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