<コラム>大ヒットの「アナと雪の女王」、日本はなぜ遅いか?

Wow!Korea / 2014年2月19日 16時57分

「SISTAR」ヒョリン

最近、韓国で大ヒット中のアメリカ映画がある。アンデルセンの童話「雪の女王」を原作にし、ミュージカル・ファンタジー的な要素を取り入れた3Dアニメ映画だ。韓国版の主題歌は、「SISTAR」ヒョリンが歌う。

3Dアニメーション映画「アナと雪の女王」の話だ。ウォルト・ディズニー・アニメーション・スタジオズの製作で、原題は「Frozen」、韓国題は「冬の王国」だ。「SISTAR」ヒョリンは主題歌「Let It Go」の韓国版と同時に、ドラマ「星から来たあなた」の挿入歌「アンニョン」をヒットさせていて、同じ「SISTAR」ソユがデュエット曲「Some」をヒットさせている。現在、韓国では音楽ダウンロード販売の上位を「SISTAR」が独占している形となった。

映画の話に戻ろう。韓国で観客動員数は、2月16日の時点で895万人を達成し、歴代洋画ランキング2位の「アイアンマン3 」がもつ900万人の記録に並ぼうとしている。先月の16日に公開されてから、1か月あまりでの成績だ。

この勢いを今後もしばらく保つことができれば、歴代1位の「アバター」(2009年)を追い抜く可能性もある。

一方、「アナと雪の女王」の日本での公開は3月14日を予定している。韓国より2か月ほど遅い公開となり、アメリカ本国では昨年の11月27日のクリスマスシーズン物として上映が始まっていた。

日本の一部のディズニー映画ファンからは、「冬がテーマの映画を冬が終わってから上映するなんてバカバカしい! 」など、遅い公開予定に対するクレームもあったという。

しかし、ハリウッド映画の封切りが遅くなるのは今に始まったことではない。最新映画として公開されるハリウッド映画の多くが、ドン引きするくらい遅れて日本で公開されているのだ。ひと昔前までは、1年ほど遅れての公開が大半だったが、最近は半年前後まで「タイムラグ」が縮まっている。

ただ、日本上陸前からある程度興行が保証されているディズニー映画や一流俳優の出演作は、本国上映後3~4か月で公開されている。まさに今回の「アナと雪の女王」もこのケースに当てはまる。

2012年にヒットしたハリウッド映画「アベンジャーズ」も、アメリカ公開が4月11日で、日本公開は8月14日と、その間隔は4か月程度。

では、なぜ日本では韓国など他のアジアの国よりも上映開始が遅いのか。

1本のハリウッド映画には世界各地の利害関係が複雑に絡み合っているので一概には言えないが、大きく分けて以下の3つがその理由とされている。

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