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1stソロアルバムショーケースを開いたキム・バダ 「大衆の心を察した音楽で幸せを伝えたい」

Wow!Korea / 2014年2月21日 12時58分

キム・バダ

グループ「シナウィ」出身のキム・バダがしっかりとしたボーカルで新曲を熱唱するとファンはとてつもない叫び声をあげた。

洗練されたスーツ姿の彼は「シナウィ」や「Butterfly Effect」、「The Ratios」、「Art of Parties」など複数のバンドに在籍していたロッカーらしくギターを演奏しながらヘッドバンキングも披露。ファンは携帯電話で映像を撮影しながら「かっこいい」、「最高だ」、「とても好き」と歓呼した。

18日、江南区(カンナムグ)新沙洞(シンサドン)Mコンサートホールで開かれたキム・パダのソロ1stアルバム「Moonage Dream」ショーケースでのことだ。

彼は「こんなに多くの記者が集まったのは初めてなので戸惑っています」とし「目を閉じで歌うので(カメラのフラッシュが)光るとき気分が良かったです」と笑った。

彼がソロとして正規アルバムを出すのは初めてだ。

彼は「20年間音楽をしながら、普通に成功したくなくてバンドにこだわりました」とし「20代のころ、漠然と40代になったらソロとして正規アルバムを出すと思っていましたが、その言葉通り40歳を超えてリリースすることになりました。言いたいことがたくさんあるからなのか、音楽的に何かを試したいという渇きがひどくなったときにアルバムを出したいと思っていました」と説明した。

彼は、今回のアルバムを通じて音楽で幸せを伝えたいと強調した。

「バンド音楽にこだわって生きるのは大変でした。バンド音楽をする仲間はみな同じでいつも貧しかったです。でも、別の側面から見るとわたしがしたいことを一生しながら生きているわけですよね。こんなわたしの幸福感を人生に不満を感じる方々へ分け与えたかったのです」

続けて、昨年MBC「私は歌手だ2」に出演する前にひどいスランプに陥っていたが、そのとき気づくことができたと説明した。

「『ビートルズ』のジョン・レノンは群衆の側に立って人々の気持ちを察しようと歌いましたよね。ヒッピーたちが夢見る世界を音楽で実現させたんです」

キム・パダは複数のバンドを経て、ヘヴィメタルだけでなくエレクトロニックポップやモダンロックなど多様なジャンルの音楽を披露した。ニューアルバムはその力を注いだように多彩だ。

彼は「ロンドンでマスタリングをするとき、エンジニアが1曲ずつ進むたびに、“君は何なんだ”と笑ったんです。そのくらい多様なジャンルの音楽が込められていました。わたしの音楽人生で欲を言うとしたら、キム・パダというジャンルができたらいいな、と思います」と述べた。

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