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「最後の晩餐」オ・ギファン監督オフィシャルインタビュー

Wow!Korea / 2014年3月4日 11時47分

「最後の晩餐」オ・ギファン監督

3月1月(土)よりオ・ギファン監督最新作、中韓合作映画「最後の晩餐」(CJ Entertainment Japan 配給)が日本公開となった。

大切な人のために、一途に作り続ける料理。伝えたい想いがあるからこそ、おいしい料理を作り続ける姿が、温かい感動を呼ぶ映画「最後の晩餐」。また新しいのにどこか懐かしく、何も考えずに笑えたかと思うと、胸が苦しくなるほどの切なさが襲う、そんな不思議なツートーンラブストーリーが、目にも楽しい料理の数々と共に鮮やかに繰り広げられる。

この度、オ・ギファン監督のオフィシャルインタビューが届いた。

-今回、中国との合作映画の依頼を受け、実際中国で撮影してみて、いかがでしたか。

中国へは、監督としてデビューする前、1999年12月末に初めて行ったのですが、その時期、ちょうど漢陽大映画学科の後輩であるキム・ヨンジュン監督はシン・ヒョンジュン、キム・ヒソン主演の「アウトライブ~飛天舞」を、映画アカデミー同期のユ・ヨンシク監督はチャン・ドンゴン、チョン・ジュノ主演の「アナーキスト」を中国で撮影していました。彼らの撮影現場を見学しながら私もいつかはこの大きな大陸で仕事をするようになるだろうと漠然と考えていたので、2011年10月頃に本作の演出依頼がCJ-Chinaからあったときには、うれしかったですね。

また実際、中国での撮影することの難しさはほとんど感じなかったです。シナリオ段階で情緒の差や文化の差について、解決してから撮影に挑んだからでしょうか。そして主演のエディ・ポンとバイ・バイホーは心を開いてくれる俳優たちだったので、撮影初日から最後の映画の打ち上げまで、私と韓国スタッフたちは幸せな時間を過ごすことができました。

-撮影中のエピソードをお聞かせください。

乾燥して黄砂がひどいことで有名な北京なのに、私たちが撮影した2012年7月と 8月には、非常にたくさん雨が降りました(笑)。撮影日程調整は大変でしたが、そのおかげもあってカリフォルニアのような空と、きれいな都心の風景を撮影することができ、ラッキーでしたね。

また、監督としては、韓国では「レディー、アクション、カット」という言葉で撮影をするのですが、中国では「ジュンペイ(準備) カイスー(開始) ティン(停)」という用語を使うことが印象に残っています。日本ではどんな用語を使うのか気になりますね。

-かつての韓国映画を思い出す演出ではありますが、中国での反応は新鮮だったとか?

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