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【公演レポ】日韓交流コンサート「韓Fun LIVEファイナル」で河村隆一、John-Hoon、「WAZZ UP」が熱唱!

Wow!Korea / 2014年3月13日 15時22分

プライベートでの愛の成長について聞かれると、「22、23歳くらいが一番純粋で愛のレベルも高かったけど、だんだん歳をとるとわからなくなります(笑)。純粋な愛の価値が削ぎ落とされて、他の何かで埋められて、スケールが世界的になって…(笑)」とニッコリ。

続いてそんなJohn-Hoonが選ぶ「彼女の神話」の印象的な3つのシーンをスクリーンで上映。

「写真を見ながら突然数式をボードに書くシーン」では、ソウル大学出身のJohn-Hoonが明晰な頭脳を披露。「このシーンは数式を解いたのではなくて、全て覚えた。夜中から明け方までかけて数式を覚えたので印象に残っている。他の俳優さんはセリフを覚えているのに、なぜ自分は数式を覚えているのか…と思って辛かった」と笑いを誘った。

「オムライス編、カレーライス編など料理のシーン」では、料理はできないので手の代役がいると思っていたら、「監督さんに『自分でやって』と言われて、適当にやったけど意外と上手いじゃん!と思ってビックリしました。味はイマイチだけど包丁さばきはプロフェッショナルみたいだと思った」と自画自賛。しかし実際はインスタントラーメンが得意料理だそうだ。

3つ目に選んだシーンは「チムジルバン(=健康ランド)で寝ている好きな女性を他の男性から守ろうとするシーン」。この撮影のときは3日くらい寝ていなかったという。「撮影のピークだったし、彼女のために枕で囲いを作るという脚本家のアイデアも面白かったし、印象に残っている」と当時を思い出しながら語った。

楽しいトークが終わると、次はお待ちかねのライブの時間。ブルーのペンライトが一斉に点灯し、ファンは総立ちとなる中、河村隆一が楽曲提供した「MESSAGE」を熱唱。歌い終わると、「座ってください(笑)」とファンを気遣う優しさも見せる。「河村隆一さんは僕が尊敬している先輩。同じステージに立ってうれしかった。でも緊張していたの、バレた?」とファンの前で素直に心境を吐露した。

続いて「おバカなママ(原題)」のOSTから「ありふれた人」、そして「君しか見えない」と韓国語曲を2曲披露。ファンとの蜜な時間が過ぎて行く。

そしてピンク色の照明に桜の模様が映し出されたスクリーンをバックに清水翔太の「桜」を歌い上げると、「この季節にふさわしいこの歌を今日皆さんのために歌おうと思い、練習しました」と明かした。ベストアルバム「LOVE×BEST」に収録されている新曲「ラストラブ」もライブで初披露。ファンからはうれしい歓声があがった。

「最後の曲でした。ありがとうございました」と一旦締めくくろうとすると、ファンからは「え~」と可愛いブーイング。「僕も寂しいから」とはにかんで笑いながらも「じゃあ最後はもっと知っている曲です『シリウス』です。聴いてください!」と言うと、再びファンは大喜びでスタンディング。手拍子で盛り上がり会場は一つになった。

鳴り止まないアンコールの中、MCヒョンギが少し罰が悪そうに登場すると、John-Hoon、「WAZZ UP」も再び加わり、ヒョンギが歌を一節披露するなど、日韓交流コンサートを温かいトークで締めくくった。最後に「皆さんに久しぶりに会えてうれしかったです。次会うときまで元気で待っていてください。ありがとうございました」とあいさつするJohn-Hoon。会場からは大きな拍手が沸き起こった。

韓FunLIVEはファイナルだが、音楽を通した日韓の交流はこれからも続くだろう。

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