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【個別インタビュー】ミュージカル界の皇太子イム・テギョン「ミュージカルはハマったら出られない沼!? 」

Wow!Korea / 2014年4月3日 9時56分

-米国での観客の反応はいかがでしたか。

とてもよかったです。実は最初は心配していたんですよ。在米韓国人だけでなく、地元の方が見に来ないと席が埋まらないのに、50人くらいしか来なかったらどうしようと。でも、おかげさまでチケットも完売し、満席となって。中には、僕の名前を書いたプラカードを持って、ホテルの前で待っていたファンの方もいて、“僕のことを知っている米国人がいるんだ”と思って、すごく不思議な気分になりましたね。

-今回のツアーは長丁場でもあり、また今の時期は季節の変わり目で体調を崩しやすいですが、健康管理はどのようにされていますか。

1日中、気を遣っていますね。特に、喉の状態をベストに保つため、胃酸の調整は欠かせないです。そのため、夜の食事は、寝る3時間前までに済ませますね。食事をして、食べた物が消化されていないのにすぐ寝てしまうと、寝ている間に胃酸が逆流して上がってくるので、その酸によって声帯が傷ついてしまうんですよ。だから、皆さんも朝起きて、喉が詰まっていると感じることがあると思うんですが、それは胃酸の逆流のせい。でも、ちゃんと管理をすれば、朝起きてからすぐでも、歌は歌えるんですよ(笑)。

-イム・テギョンさんはミュージカル「冬のソナタ」を通じて、日本で「Kミュージカル」という新たなジャンルを開拓したパイオニア的存在ですが、それについてはどのように感じていますか。

そう言っていただけると嬉しい反面、気恥ずかしいですね。でも、僕が韓国ミュージカルを紹介したというより、日本の方が楽しめる新たなものが一つ増えた、ということに幸せを感じています。と同時に責任感も感じているので、パイオニアも重要ですが、それ以上にフォローアップも重要だと思うので、さらにより多くの方に楽しんでもらえる、愛されるミュージカルが日本で上演されるよう、一生懸命頑張っていきたいですね。

-今後挑戦したいミュージカルはありますか。

以前、オファーがあったとき、もう少し年齢を重ね、キャリアを積んでからの方がいいなと思い、当時は断った作品がいくつかあるんですよ。でも、そろそろやってもいい頃かなと思っている作品があって、その一つが「ジキル&ハイド」ですね。

-イム・テギョンさんにとって、ミュージカルとは?

ワケも分からず足を踏み入れたら、ハマってしまって出られない沼のようなもの!?麻薬みたいな(笑)。たぶん、僕が辞めると言っても、制作側がそうはさせてくれないでしょうね(笑)。

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