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<コラム>「KARA」の復活を待ちながら、「SS501」を思い出す

Wow!Korea / 2014年4月7日 20時49分

「KARA」ハラ

先週5日、「KARA」のジヨンがグループから脱退し、語学研修と演技修行を兼ねてイギリスのロンドンに旅立った。同じく「KARA」から脱退したニコルがアメリカでダンス修行に励んでいる中、ジヨンも異国の地で「英語力」と「演技力」を身につけていくことになる。

そして翌日には、現地に着いた感想や現在の心境を綴った直筆手紙をSNSで公開している。今まで支えてくれたスタッフやファンへ感謝の気持ちや今後の抱負などを20歳女子の素直な言葉で伝えている。

手紙の冒頭では、「まわりに誰もいないと少し怖いので、友だちが住んでいるイギリスに来ました。今までは常に誰かにケアされたりサポートされるような立場だったけど、こうして独りになってみると、メンバーやスタッフの大切を改めて思い知らされました。」独り立ちの寂しさを打ち明けた。

続いて、「あまりにも早く突っ走ってきたせいか、今この瞬間が本当に幸せですし、充実に過ごしたいです。本もたくさん読みたいし、英語の勉強もしながら旅行も楽しもうと思っています。とにかく今までできなかった経験をしてみたいです。」と今後の計画を明らかにした。

また、 「いつになるか分かりませんが、もう少し成長し進化した素敵な大人になって帰りたいです。その日が来るまで私を忘れないで待っていてくれたら嬉しい! ファンの皆さんが私にくれた大きな声援に応えられるように最善を尽くします。」と感謝の気持ちも忘れなかった。

さらには、「色々とご心配をたくさんおかけしましたが、その点は心からお詫び申し上げます。」と、申し訳ないという気持ちも伝えた。おそらく、「5人のKARA」を守りたかったファンの意思に反する形での「脱退」に対してのお詫びだと考えられる。

そして最後には、 「これからは私のことを心配しないで下さい。いつも健康たくましく過ごしていますから。今後も激励と応援をよろしくお願いいたします。」と締めくくった。

「少女時代」らと共に、K-POPブームの火付け役となったガールズグループ「KARA」。

所属事務所「DSPメディア」も色々努力してきたようだが、数年前に脱退騒ぎがあったからこそ、もしかしたら今回は防げたかもしれない「2人の脱退」。これで「KARA」はデビュー後の最大のピンチを迎えている。新メンバーを迎え入れ、新曲を発表するなどの話もあるが、チームとしての復活の兆しはまだは見えていない。

同事務所の男性アイドルグループ「SS501」も解散同然の「無期限活動停止」の状態に陥っているが、最悪「KARA」も二の舞を演じてしまうかもしれない。決して「賞味期限切れ」とはいえない現役の人気アイドルたちが、待遇や契約問題など本業以外のトラグルで解散に追い込まれることの多いK-POP業界。

今後は、アーティスト側も事務所側も、互いの「ウィン・ウィン」関係をより強化し、長期にわたって信頼関係を築いて行けるよう、意識やシステムの改善が求められている。

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