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<Wコラム>韓国の「KARAプロジェクト」は日本の「EXILE」から何を学ぶべきか?

Wow!Korea / 2014年5月14日 22時34分

番組内では、ファンからのリアルタイムの投票も実施される予定。韓国のSNSの「connect me」や日韓のモバイルメッセンジャー「LINE」などからも参加できるという。

そして、6回目の番組最終回では、芸能業界関係者からの総合的な点数も加わり、 新生「KARA」の新しいメンバーが決まる見通しだ。但し、現在のメンバー3名の意見がどのように反映されるかは、まだ分からない。

今のところ、ファンの世論は賛成と反対で分かれているが、韓国内では反発ムードに傾いているようにも見える。しかし、現在メンバーの積極的な意見表示しだいで、状況が変わる可能性もある。果たしてこのオーディションプロジェクトは成功するのだろうか。

その前例、いや、成功例は、日本にある。韓国は、日本の経験から学んできたことが多い。欧米に比べて、社会システムや文化が似ているから、真似しやすいのだ。当然、日本の成功例を真似ることが、韓国での成功率を劇的に上げる方法になる。芸能界もその例外ではない。

2007年、日本の人気ユニット「EXILE」が新メンバーの選抜を武道館で大々的に開催し、「タカヒロ」という逸材が加わった。この新メンバー追加が功を奏し、その後に続く「EXILE」第2の全盛期が始まった訳だ。

年齢も若く、女優やソロ活動など、将来の方向性が定まっていないことの多い女性アイドルグループにおいては、メンバー交代や脱退、追加選抜などの変動要素は避けられない。個人事務所を好む韓国芸能界では、なおさらのこと。

「KARA」にしても、最終的にファンが納得できる実力派メンバーが選抜されれば、「EXILE」のように「第2の全盛期」を迎えられるかもしれない。しかし、そのために優先すべきことは、「KARAプロジェクト」ではなく、「KARAファンの説得プロジェクト」だろう。

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