「東方神起」から「EXO」まで… SMエンタで繰り返される訴訟、その理由は?
Wow!Korea / 2014年5月16日 11時41分
韓国を代表する芸能プロダクションSMエンタテインメントが所属歌手らから相次いで訴訟を提起されている。
グループ「東方神起」の前3メンバー(ジェジュン、ジュンス、ユチョン)、「SUPER JUNIOR」のハンギョン、そして「EXO」のKRISまで、法廷での争いに発展しているのだ。
常に最高の人気を誇るグループで問題が生じていることから、「所属歌手たちとの関係に問題があるのでは」との指摘が出ている。3件の訴訟問題はすべて「収益配分」や「活動上の契約」に矛先が向いている点も注目すべき部分だ。
一方的な民事訴訟は数年間に長期化する可能性があるため、度重なる訴訟がSMエンタテインメントの信頼に打撃を与える、という分析もある。
15日、放送界によるとKRISはこの日、SMエンタテインメントを相手に専属契約効力の不存在確認を訴え、ソウル中央地方裁判所に提出した。
KRIS側は「SMエンタテインメントはビジョンを提示するよりも(KRIS)を付属品や商品の対象として扱った」とし、「スケジュールの決定や収益配分の過程でも問題が生じていた」とした。
また「SMエンタテインメントが有利となるような立場を濫用し、不当な支配力を行使した」とし「基本的な人権を過度に制約した」と主張している。
まだ具体的な裁判日程は決定していないが、審理手続きが本格化すれば、先ごろミニアルバムを発表し公演などを活発に展開しているグループの活動にも少なからず支障をきたすことになるだろう。
SMエンタテインメントと所属歌手の間に巻き起こる専属契約関連の法的紛争は、今回が初めてではない。
2009年、当時最高の人気を誇っていたグループ「東方神起」の3メンバー(ジュンス、ジェジュン、ユチョン)が13年という専属契約期間と収益配分の過程で不当性を指摘し、専属契約効力を停止するよう訴訟を起こした。
メディアとファンの関心が集中するなか、両者が法廷での攻防を繰り広げながら、同時にファン同士も葛藤を経験したのだ。
結局2012年11月、協議で訴訟は終結を迎えたが3年4か月という長い期間、両者が被った被害は小さくなかった。
さらに2009年にはグループ「SUPER JUNIOR」の中国人メンバー、ハンギョンがSMエンタテインメントを相手に「専属契約効力の不存在確認」訴訟を提起。当時、ハンギョンは事務所側と活動方式が合わないとして訴訟を起こした、と伝えられていた。
-
- 1
- 2
この記事に関連するニュース
-
≪韓国ドラマOST≫「ジンクスの恋人」、ベスト名曲 「記憶を運んできた風」=歌詞・解説・アイドル歌手
Wow!Korea / 2024年4月18日 8時57分
-
NCT WISH、デビュー後2ヶ月足らずで新人賞受賞 少女時代・EXO…SMアーティスト続々カバーでトップバッター飾る【ASEA 2024】
モデルプレス / 2024年4月10日 18時32分
-
「らぶらぶ」Hyde、元東方神起・ジェジュンとのツーショット公開にファン歓喜! 「かわい子ちゃん」
オールアバウト / 2024年4月4日 12時5分
-
“専属契約紛争”「INFINITE」イ・ソンジョン、「厳しい日々をファンのおかげで乗り越えた」
Wow!Korea / 2024年3月31日 6時0分
-
ジェジュン&ジュンス、年末コンで集まるか…「現在検討中」
Wow!Korea / 2024年3月29日 17時20分
ランキング
-
1作曲家・久石譲氏、楽曲の無断使用に注意喚起「一切許可をいたしません」
ORICON NEWS / 2024年4月26日 20時26分
-
2「本人が絶対話さない病状」激やせ復帰の神田正輝、『旅サラダ』番組存続の今後とスタッフが驚愕した“神田の変化”
NEWSポストセブン / 2024年4月26日 17時30分
-
3中村仁美 陣内智則の家事不参加ぶりにプッチン「奥様のことを家政婦だと思ってるなって」
スポニチアネックス / 2024年4月26日 22時13分
-
4『9ボーダー』コウタロウの“過去”が怪しい「謎の1億円」「まさかのサスペンス展開」
ORICON NEWS / 2024年4月26日 22時57分
-
5「さすがに変」「38歳の格好ではない」益若つばさの“透け透け”赤ずきん衣装に賛否
週刊女性PRIME / 2024年4月26日 17時0分
複数ページをまたぐ記事です
記事の最終ページでミッション達成してください