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「怪しい彼女」ファン・ドンヒョク監督来日! 特別講義イベント実施

Wow!Korea / 2014年6月6日 10時58分

左から松崎まこと氏、ファン・ドンヒョク監督、松江哲明監督

韓国で860万人以上を動員、沖縄国際映画祭では、全国から選ばれたファン審査員と観客からの投票によって選ばれる【Peace部門】海人賞グランプリを受賞した「怪しい彼女」(7月11日(金)日本公開/提供&配給:CJ Entertainment Japan)。

先日発表された韓国の映画・演劇・テレビ対象の「百想芸術大賞」では、“70歳の女の子”を演じた主演シム・ウンギョンが、並み居るトップ女優をさしおいて19歳の若さで主演女優賞を獲得。日本でも、一足先にご覧になった関根勤さんや今田耕司さん、堀ちえみさん、鈴木おさむさんなど多くの芸能人からも続々と絶賛のコメントが届き、この夏 “あやかの”ブームが巻き起こるに違いない中、この度、ファン・ドンヒョク監督が来日。6月4日(水)バンタンデザイン研究所 東京校にて、ドキュメンタリー映画界をけん引する松江哲明監督とともに、日本の未来を担うクリエイターの卵・バンタンデザイン研究所の学生を前に、トークイベントを実施した。

この日は、バンタンデザイン研究所で映画などを学ぶ学生対象にした特別講義イベントということで、メディア取材と異なり、大勢の学生を前にちょっとはにかんだ表情で登場したファン・ドンヒョク監督。上映後の熱気冷めやらぬ中イベントがスタート。

MC(松崎まこと氏):まず前作「トガニ 幼き瞳の告発」のあと、今回180度違ったこういった作品になった意図をお聞かせください。

ファン・ドンヒョク監督:前作「トガニ 幼き瞳の告発」が重いテーマだったこともあり、シナリオ段階から苦労し、食欲も失せ、ストレスで不眠症にもなって5キロもやせてしまった。大きな反響もあったけれど、このような作品を撮り続けていたら、長生きできそうにないな(笑)、と思い、今度はもっと明るく、観客の皆さんにも楽しんでいただける作品を撮りたいと思いました。

松江監督:一足先に「怪しい彼女」を試写でみさせてもらったのですが、とても気持ちがよく、笑顔になる映画でした。とにかくキャスティングが素晴らしかった。主演のシム・ウンギョンは外見は二十歳なのにどう見てもおばあさんにしかみえないし(笑)!

ファン・ドンヒョク監督:当初シム・ウンギョンはキャスティングリストになかったのです。初稿のキャラクターも20歳になったら、ロングヘアの8頭身の美女だった!でも、それでは面白くないと思って、可愛くはつらつとしていて、しかも少し猟奇的で不思議なキャラクターに変更し、シム・ウンギョンをイメージしながらシナリオを書き換えていきました。

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