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<Wコラム>「SM」が「少女時代」ジェシカを解雇・脱退させざるを得なかった理由とは?

Wow!Korea / 2014年10月4日 21時29分

「少女時代」ジェシカの「解雇」または「脱退」のニュースが日中韓の芸能界を震わせている。(提供:OSEN)

「少女時代」ジェシカの「解雇」または「脱退」のニュースが日中韓の芸能界を震わせている。9人組のガールズグループ「少女時代」は早速8人組に。突然の出来事にファンの衝撃も大きい。

ジェシカは何故「二者択一」を迫られたのか?所属会社の「SMエンタテインメント」(以下、「SM」)や他のメンバーは、何故ジェシカに「二者択一」という「極端な選択」を迫ったのか?

今回のジェシカ騒動の背景には、ジェシカ本人の「夢」や「未来に対する不安」や「副業」または「サイドビジネス」というキーワードが存在する。ことしの8月6日、「SM」の許可を得た上でジェシカがローンチしたファッションブランド事業が今回の沙汰の火種だった。

そして、このファッション事業に「投資家」兼「パートナー」として関わっているのが、昨年から彼女の交際相手と囁かれていた韓国系アメリカ人のタイラー・クォンだ。

「少女時代」が8人組になってしまうことは、「SM」として大きなリスク。しかし、「SM」は、9人組の「少女時代」のままファッション事業が進むことがもっと大きなリスクだと判断した訳だ。

一体、どのようなリスクが予想されたのだろうか?その疑問に対するヒントは、やはりタイラー・クォンになる。

彼は、アメリカのミシガン州立大学の経営学科出身。同分野のアメリカの大学ランキングで常に上位に入る大学だ。卒業後、世界的な投資ファンドの「ゴールドマン・サックス」や「JPモルガン」を経て、現在は、「コリデル・グループ」というベンチャー・キャピタルの芸能部門CEO(最高経営者)として働いている。

しかし、ジェシカとの恋愛は、どうもただの男女交際には見えない。ジェシカの彼氏がたまたま投資事業家だったわけではなく、野望を持つ事業家が彼女の心につけ込んだ構図が浮かび上がるほど、いくつか思いあたるところがある。

まずは、事実上、彼の提案で立ち上がったブランド「BLANC」だが、事業計画書の内容がお粗末であることが報道されている。

ことし8月のローンチ時点ではサングラスの販売を開始し、2015年の春夏にはアクセサリー、秋冬には衣類部門まで事業を拡大するといった大まかな計画は見て取れる。

しかし、そのほとんどは、「少女時代」ジェシカを未来のファッションデザイナーとしてアピールしている内容にとどまり、「収益性の根拠」や「事業の持続性」など、具体的な事業展開については何も触れていなかったとのこと。

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