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【公演レポ】K.will、ことしも皆さんに必要とされる歌手になりたい

Wow!Korea / 2015年1月16日 21時5分

歌手K.will

1月11日(日)、12日(祝)、東京ドームシティホールにてK.will(ケイウィル)が約1年ぶりとなる単独コンサートを開催した。

「K.willと森でデート」をコンセプトにしたというセットには白いもみの木と木製のベンチが並ぶ。ステージのスクリーンには森の中を歩くK.willの姿。映像の中の彼が扉を開くとともに生バンドによる演奏が始まる演出。K.willがステージに登場するとアリーナのみならず2階席の観客までもが席を立ち、大歓声で再会を喜んだ。

「こんにちは」、「行きましょう!」

日本語でのあいさつとともに最新のヒット曲「Day 1」でコンサートはスタート。韓国で人気を博した「顔ダンス」を4名のダンサーとともに披露。途中、「サランヘヨ、ケイウィル」というファンのコールに笑顔で応え、和やかなムードで「Bon Voyage」、「Love Blossom」へと続く。

「皆さん、あけましておめでとうございます。日本にはお正月に福袋というものがあるそうですね。買った人を楽しませるために、何が入っているのかわからないんですよね?今日のコンサートも福袋のように、どんな曲を歌うかわかりません。良い気分になってくれることを願います」

歌唱力の高さはもちろんだが、ラジオのパーソナリティを務めるだけあって、その話術も人気の理由だ。「新年最初の連休を僕と過ごしてくれてありがとうございます」と甘い言葉で会場を埋めるファンを喜ばせたかと思えば「韓国でのコンサートを見た人もいると思いますが、(内容が似ていても)今日、初めて見るようなリアクションを取ってください」と彼ならではのジョークで観客を笑わせる。

「I Hate Myself」、「A Tear in a second」とじっくり聞かせる曲が続いたあとは、彼のコンサートではすっかりおなじみとなった本人出演のドラマ仕立てのVTRがステージのスクリーンに映し出される。

女性の気持ちがわからなくて困る男性をコミカルに演じたり、また違うVTRでは社会の荒波の中で必死に働く青年を演じたりと、こだわりを持って作られた映像だ。

「2014年は皆さんにとってどんな1年でしたか?大変な1年でしたか?韓国も同じです。普段、大変な日常を送っている人が多かったせいか、そういった人にスポットを当てたドラマが流行しました。僕も毎日のようにラジオに出演して会社員に近い生活を経験し、つくづく大変だなと感じています。皆さんも僕もがんばりましょう!」

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