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【公演レポ】“バラードの貴公子”ソン・シギョンが魅せた意外な姿! 初のジャンルにファンもノリノリ

Wow!Korea / 2015年1月28日 18時52分

歌手ソン・シギョン

バンドがソン・シギョンの代表曲メドレーを奏でる中、ステージ上のスクリーンには満開の桜、そして真夏の南国の島、色鮮やかな紅葉がゆっくりと映し出される。そして、最後はコンサートのタイトルでもある冬、一面の銀世界。

「Winter Wonderland」の軽快なイントロとともに、温かそうなダークカラーのセーターに身を包んだソン・シギョンが登場すると、会場は大きな歓声に包まれ、パープルのペンライトが大きく揺れた。

東京・渋谷公会堂で1月25日(日)、「ソン・シギョン2015Concert in JAPAN ~冬~」が開催された。昨年ソウルでスタートしたソン・シギョンのツアーのラストを飾る千秋楽。

「君の全ての瞬間」を胸に手をあてて、情感たっぷりに歌い終えたソン・シギョンは、「冬になるたびに日本に来ます。みなさんのほほえみに支えられ、ツアーの最終日を無事に迎えることができました。今日はどの冬の夜よりも温かい時間をつくりたいと思います」と日本語であいさつ。「ふーっ」とセクシーなため息のあと、「ならいいのに」をファンと声を合わせて歌い、会場はぐっとヒートアップ。

歌の間にスクリーンに流れた映像のテーマは、「冬と別れ」。

「君が『ごめんね』と言ったとき、僕が『行くな』と言っていたら、この冬は今よりも温かかったのかな」と恋人と別れた男性の切ない心境のモノローグが流れた。そして、スポットライトに照らされて浮かぶ、スーツ姿のソン・シギョン。「僕のそばを離れないで」、「どうしても…」、玉置浩二の「Melody」とラブバラードを続けてしっとりと聴かせた。

ここで「みんなが好きな人を紹介します!」と、おなじみの通訳ユさんが登場。「40代になって、高音がつらくなりました(笑)」「別れの歌ばかり歌っていますが、50代になったときに『もう一度さよなら』を歌ったら、寂しすぎて大変ですよね!(笑)」と、ソン・シギョンのトークもなめらかにパワーアップ!

玉置浩二とは一緒にお酒を飲んだこともあり、「急にギターを手に取って歌い出した玉置さんは、男性の僕が見てもセクシーでした」と、エピソードを明かした。

次に流れた映像には、バラエティ番組「アブノーマル対談」で共演している「Cross Gene」のタクヤも登場。タクヤがネットで自分の評判を検索しているのを斜に構えて見ていたソン・シギョンが、実は自分も夜中にネットで自分の名前を検索し、ニッコリしたり、ちょっぴりムッとしたり。さらに友人を飲みに誘おうとしても、みんな家庭があって急には出かけられず、シングルのソン・シギョンは一人服を着たままシャワーを浴び、ビールを飲む…というコミカルなドラマ仕立てに、観客も大爆笑!

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