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<インタビュー>ソ・イングク、この男が耐えた俳優という“重さ”

Wow!Korea / 2015年3月21日 22時49分

―涙のシーンも多かったですね。感情がコントロールできないくらい大変だったシーンなどありますか?

ガヒ(チョ・ユンヒ)が死んだと思って泣くシーンがあったのですが、その時は本当にたくさん泣いてしまいましたね。それとイ・ソンジェさんによく助けていただきました。僕が感情を出せるように、出演しないシーンでも横に来て演じてくださったんです。

―現場でけがをした時もつらそうな顔一つせず、むしろ周りを心配するほどで、現場のムードメーカーだとスタッフが賞賛していました。視聴率へのストレスやプレッシャーはありませんでしたか?

視聴率を気にしなかったと言ったらウソですよね。だけどそれで物怖じした姿を見せたら、スタッフも憂うつになって現場の雰囲気が全体的に暗くなるじゃないですか。いい雰囲気を作って引っ張っていくのが主役の責任だと思っています。だから視聴率を考えずに、いつも現場では明るい姿を見せるようにしました。車の中ではつらい顔をしても、現場ではそうしないようにしようと自ら心がけていた部分でもあります。

―1人で10代から30代まで表現するのは難しそうですが、キャラクター分析はどのようにしたのですか?

まずは監督に相談してキャラクターを作っていったのですが、最後は俳優がやるべきことだと思います。10代から30代までの光海君(クァンヘグン)を表現するために、自分でたくさん勉強して分析しました。10代は顔がパンパンじゃないですか。そんな姿を見せたくて、たくさん食べました。話し方も軽くしました。戦乱後には、一層成熟した姿を見せたくて、目つきや話し方、ジェスチャーや歩き方まで全て変えました。強いながらも余裕が感じられる話し方に変えて、声のトーンも暗くして、少年ではなく男の重々しい姿を見せるために努力しました。

―オーディション番組「スーパースターK」が排出した歴代スターの中から最高を選ぶアンケートで1位を獲得していましたが、気分はどうですか?

本当にありがたいです。僕を認めてくださるということですもんね。それに僕がその期待に失望させていたら、多くの人が背を向けていたと思います。僕はまだ皆さんに背を向けられていなかったんだと信じています。そんなすばらしい修飾語を聞くたびに活動の原動力になり、力がわいてくる気がします。

―日本では着実にCDを発売していますが、韓国では歌手よりも俳優の活動の方が多いようですね。歌手としての韓国での活動の計画はありますか?

これからは自分で曲を書いて作詞をして、僕の話をしたいと思っています。時機を見てアルバムを出すのではなく、僕が聞かせたい曲がある時にアルバムを出したいですね。

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