<インタビュー>チ・チャンウク、実際の僕は“ヒーラー”より“ボンス”です
Wow!Korea / 2015年5月2日 10時3分
「こんにちは」とあいさつをしながらやって来た俳優チ・チャンウクの真ん丸な目と明るい笑顔、そして清清しい声。まさに“ボンス”そのものだった。昨年のドラマ「奇皇后―ふたつの愛 涙の誓い―」の際にインタビューした時より一層軽やかだった。ひねくれた甘えん坊の皇帝タファンを見事に演じ、“チ・チャンウク”の名を大衆の胸に刻んだ彼は、再び自らの才能を存分に発揮した。スーパーマンやアイアンマンに劣らない英雄“ヒーラー”に変身し、多くの女性のハートをわしづかみにした。
韓国で2月に放送が終了したドラマ「ヒーラー」でチ・チャンウクは身分を隠したまま、夜に任務を遂行しながら生きていく“ヒーラー”、ソ・ジョンフを演じた。ジョンフはヒーラーとして生活しながら、守りたいと思うようになった女性チェ・ヨンシン(パク・ミニョン)のそばにいるため、サムデイニュースのインターン記者“ボンス”に扮装する。1人3役をこなしたチ・チャンウクのワンマンショーとも言えるほど、見事な演技力でヒーラーとジョンフ、そしてボンスを絶妙に表現した。チ・チャンウク自身の性格と似ているのは、ボンスだという。
「実際の僕はボンスに一番近いと思います。“ヒーラー”はまさにドラマの主人公という感じの人じゃないですか。一方、ボンスはその辺にいそうな人です。ボンスみたいに怖がりではないですけどね(笑)」
ヒーラーは夜に任務を遂行するという特殊な職業の特性上、アクションシーンが多かった。綱渡りは基本で、建物から建物へ飛び移るシーンも多かった。危険な撮影は代役が行うが、本人がやらなければいけないシーンも非常に多かった。チ・チャンウクは「本当にやらされるとは思わなかったです」とし、「ギャラの入金もされたから、ひとまずやらなきゃという気持ちで臨みました」と言って笑った。代役を務めた俳優に対する愛情表現も忘れなかった。
「何よりも大事に思っていたのは『安全』でした。ケガをするのを恐れるというよりは、僕が今ケガをしたら放送に支障が出るからです。みんなが気をつけていたし、何度も練習してケガがないように努力しました。でも代役をしてくれた俳優さんがケガをしてしまいました。とても若い人なんですが、とにかく骨を惜しまず頑張るんです。今すぐ死んでも構わないというような勢いだったので、見ている僕たちの方はとても不安でした。『適度にやってくれ』と言ってもダメみたいです。それが彼の自負心でもあるからです。本当に親しくなって、弟みたいです。でも仕事への情熱はすごいですね。」
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